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2019年12月15日20:12

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令和時代に相応しい神社に「抜け駆け参拝」(REVISED)

■測字占から観た令和とは■

今年の5月1日から令和が幕を開けた。響きそのものはとても良い。画数も13画なので、画数自体も悪くない。革新とか知恵とか、そういう意味を13画は意味している。人間でいえば、大して勉強もしないのに、要領よく高得点を取ってしまう。それでいて、周囲からは人気がある。そういうニクイ奴はクラスには一人はいたはずだ。人間にたとえると分かりやすいかもしれない。

しかしながら、測字占から観た「令和」は異なる。測字占とは字そのものの持つ意味からパワーを診断する占術である。令和という年号が発布された時点から、測字占の言うことが的中しているか、半年ほど観察してきた。


令和の「令」は命令の令だ。ひと昔前に流行ったキョンシーに立ち向かう導士がお札に何だか奇妙な漢字と記号を書き、襲い来るキョンシーの額に貼り付けると同時に、

「キュウ(注・口へんに急)急如律令」

と一喝すると途端に大人しくなる。イメージとしてはこの時の「令」にそっくりなのだ。有無を言わさずに相手を屈服させる、相手の都合、命なんぞ知ったことではない、俺に従え、そういった意味も令和の「令」には含まれている。では上に立つ者は目下の者、立場の弱い者に威張り散らしていれば良いのだから、さぞやラクなのではと思いきや、権威を保つのに苦慮する暗示もある。

結果はまさにその通りになっている。今年はセクハラよりもパワハラが多く、イジメのニュースが極めて多い年となった。ベテラン女子教諭が若手の男子教諭をパワハラで辞めさせてしまうというニュースもあった。新天皇も権威を保つのに苦慮されていることが窺える。韓国の議長のあの罵詈雑言とも思える発言も「令」の影響が後押しているかもしれない。

「和」の意味は昭和の和と同じ。追加するとしたら、これだけ地球環境問題が叫ばれているのだから、自然との調和かもしれない。実際、聖徳太子の「和を以って尊しと為す」の「和」は当時、左半分は象形文字で、右半分がのぎへんだった。左半分は家の屋根と口が四つ、更に下は家の土台である。聖徳太子は単に争いごとをやめろという意味で言ったのではない。争いごとは止め、自然と調和せよ。そうすることで君たち日本人は安らかに暮らすことが出来るという意味で言ったことが窺えるのである。

令和は和が後ろについているので、時代の後半は良い時代になっていくかもしれない。しかし上の者による暴力的な調和の暗示もあり、前半は「令」の悪い意味の影響もある。

ということは、令和の時代を幸福に暮らすには、「令」の悪い影響を封じるか、「和」を強くするしかない。特に権威、権力を持っている者の怒り、傲慢さの調整が必要になって来る時代になる。どれだけ弱き者に優しさや思いやりを持って接することが出来るのか、器が問われてくるのである。

こうなってしまったのも、決め方に問題がある。偏に以前であれば測字占に詳しい人や貴族の学者たちが新天皇に候補をいくつか上梓し、それを天皇がお撰びになっていた。ところがいつしか有識者会議で決まるようになった。天皇だけでなく、皇族の方々は誰一人意見を言うことは許されていない。メンバーを見れば、「一体なぜこのような人がメンバーに選出されたのか」と云いたくなる(誰とは言わないが)人もいる。

とはいえ、決まってしまったからには我々庶民は令和を生きるしかない。以上のことを踏まえた上で参拝を実施することが幸運につながっていく。

■令和に適した参拝先は■

「令」の悪影響を鎮めるのに適した神社は不動明王、八幡になる。不動明王は傲慢さ、人をたたきつけたくなる気持ちを鎮めてくれる力を持っている。八幡は武士の神社であり、自制心を鍛え、忍耐力を強化してくれる(だから基本的に八幡神社のおみくじは「凶」が多いのである)。その他、不動明王、八幡神社以外武将を祀った神社も近い御利益を得られるはずだ。

この2つを併せ持つ神社が多摩地区に鎮座していた。

東京都・日野市にある高幡不動である。

こちらは令和を通じて御利益を授けてくれそうである。

人の上に立つなんて男性の話でしょ、わたしは女性だから関係ないわ、と思われた貴女。実は男性不信になっている人やパワハラをされている人にも御利益を授けてくれるのである。高幡不動は是非最奥部の「鳴り龍」まで行って欲しいものである(拝観料・200円、写真撮影不可)。

■抜け駆け参拝に御利益あり■

小売業の現場にいた年数が通算で20年以上にもなるため、抜け駆けで参拝している。仕事柄、休みが不定だからだ。

実際、露店でたこ焼きやお好み焼きや焼きそばなどを買って頂く楽しむ機会はまずないが、正月に参拝するよりは5月ぐらいまでは運気は安定している。風水に詳しい人が知り合いにいるのでお聞きすると矢張り10、11月に参拝するのが良く、その理由は大混雑で参拝するよりも、静かな時に参拝する方が願いが伝わりやすいこと、また10、11月は神仏を示す北西の方位を示しているからだというのだ。

令和時代は高幡不動が良いという調査結果になったからには行かない手はない。

ということで自転車で行くことにした。年盤では七赤金星の歳破が掛かっているが、奇門遁甲では参拝程度であれば、時盤で診断を行う。時盤では乙甲の景門だったので行くことにした。

★旅行、出張、デート、お見合い、試験程度であれば診断出来ます。お気軽にどうぞ。★

いつも通り多摩大橋を左折し、突き当りの多摩都市モノレール沿いの道を進むのだが、今回は混雑していた。日野橋が台風19号で崩落してしまったから、立日橋を使う人が必然的に増えたからだろう。そもそも日野橋は拝島橋、多摩大橋よりも旧い。日野バイパスが出来るまではR20のメインルートだったので、ろくにリニューアル出来なかった。この際だから新しく立て替えて欲しいところだ。


11-32Tから28Tに替えて巡航速度に乗るまでの加速性能が劇的にアップした。クルマの運転でも私は巡航速度にどう上手く乗せ、維持するかをいつも考えている。当然だが、ブレーキパッド、タイヤを減らさない、乗っている人は眠くなるほど快適、ブレーキの回数は最小限。これはプロの運転である。まだ二種免許はないが、これらだけでプロが見たら、運転技量の巧拙が分かってしまうのである。自転車も基本的には同じことである。

そうはいっても所詮はポタリングだから、時速25kmを越えたらどこで速度を止めるかは状況判断にしている。

 一番橋を渡り、浅川南岸へ。迷うところだが、天気も良く、湿気も少ないので、そのまま直進して川崎街道に出ず、暫し浅川南岸を走る。

住宅地を出て、高幡不動に向かう。当初、昼食に四八天丼に行くつもりだった。ここは「てんや」も真っ青になるほど廉価で天丼を頂くことが出来る。平日ならば、到着した13時15分になると並んでいる人はそういないのだが、本日は七五三直後の土日だったこともあり、3つ先の店舗まで行列だった。しかも大安だったから猶更のことである。私よりもどう見ても身に着けているもの、クルマからすれば高収入の人達すら並んでいた。消費増税でいかに庶民が苦しんでいるか窺える。

これでは昼食に四八天丼はちょっと無理、と思ったが、そもそも目的が違うので、一先ず最奥部の鳴り龍まで行った。拝観料200円掛かるが、価値はあった。前の老夫婦は柏手をしても全く音はなかったが、私がすると

 ビィィ〜ン

と響いた。2人はびっくりして振り向いた。令和の時代はここは馴染みの場所にしたいところのひとつである。

写真撮影禁止ということで、文面でしか申し上げられないが、いればいるほど落ち着くところ。まるで本当に龍がいるのではないかと思いたくなるほどだ。深呼吸すると気持ちが良い。

高幡不動と馴染みになるため、不動明王が祀られているところに参拝料300円を払って参拝。ここは宝物館も兼ねている感じだ。しかし最後の不動明王は圧巻だった。いつもお賽銭は100円と決め、金額が金額なので、大それたお願いはしない。ただ、今回は

「令和の令の悪い部分を外して下さい。」

とお願いするだけだ。学生の時は10円だったり、50円だったりしたものだが、社会人になってからは100円である。不動明王は私の参拝の意図を理解したらしい。

「良かろう。承知した。ただ願いは一過性のもので、常に祓わねばならないものだ。また来るが良い。」

と言われた気がした。まるでアニメのドラゴンボールに登場する神龍のセリフみたいだが、彼から私に発するメッセージがそう聞こえた。

よくよく見ると駐輪場はロードバイク、MTB車といったスポーツ車が散見された。四八天丼は未だ長蛇の列。それを尻目に多分門前町の和食屋のアルバイトの若い娘さんが客の呼び込みをやっていた。

昼食には三河屋の豆腐コロッケ、ドーナッツを頂き、引き返した。四八天丼が頂けなかったのは残念。しかし丑年でおうし座生まれの私には肉類よりも野菜の方が合っているのかもしれない(苦笑)。

皆さまのご自宅の周辺で八幡様、不動尊の神様が祀られている神社があるだろうか。もしあるならば是非情報共有して頂きたいものである。このような不確実性が増している時代、運が良いことも時代の荒波を乗り切る素養のひとつと言えるかもしれない。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。

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