韓国がブラック国ではなく、レッド国になる日

韓国が仲裁委の設置拒否、日本の要請に応えず　徴用工問題で
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■妄言、いや放言か■

　日本側の輸出規制に対し、韓国が相当慌てふためき、徴用工問題でも興奮気味なのが伝わって来る。冷静になって見ると、日本側はただ単に検査を厳格にしますよと言っているに過ぎない。どの程度厳格かといえば、インドネシア並みである。それをやれWTO(世界貿易機関)提訴だと騒いでいる。

　「頭、大丈夫?」

　と言いたくなってしまう。そもそも韓国をブラック国扱いしたのは日本だけではない。既にEU諸国は全て韓国をブラック国扱いしているのである。このような状態で提訴しても
却下されるのは目に見えている。

　火病って放言、いや妄言を垂れているのかと言いたいのは私だけではあるまい。

■韓国を日本はいつでもパニックに陥らせることが出来る■

　日本側には韓国経済、財政をパニックに陥れるチャンスが過去にあった。李明博が竹島に不法侵入した時である。確かにWTOの規定では

　「加盟国はみだりに経済制裁を行なってはならない。しかし国防の問題に抵触した場合はこの限りではない。」

　というくだりがあるからだ。韓国軍の総司令官は大統領である。その大統領が他国に不法侵入すれば日本は経済制裁をやっても良い事になる。もしあの時、日本側は

　対韓資本財無期限禁輸

　を行なったら韓国の国会の議長の言葉をそっくり借りるならば「盗人猛々しい」ことは出来なかったはずだ。

　いや、それどころか韓国経済は昭和40(1965)年の日韓基本条約時代に逆戻りである。特にサムスンは倒産に追い込まれただろう。あの時代、実はGDPでは北朝鮮の方が韓国よりも上だったのである。

　この時点で韓国経済はジ・エンド。

　また韓国国債の３割以上は日本政府が保有している。これを市中で全て売却してしまえば即刻韓国を日干しに出来るのだ。日本政府が外国政府に国債を売らないこと、自国通貨建て100%に拘るのは国策としてだろう(だが、国内向けには日本国債を国家の借金であるかのように詐称して、消費増税を画策している)。

■韓国が「盗人猛々しい」のは日本の政治家にも責任■

　韓国がなぜこうも賠償金という「お手」を出しつつも付け上がるのか。それは日本の政治家にも責任がある。

　日本の政治家達の遠祖は在日コリア人である者が多い(いちいち名指しにしないが)。それゆえ韓国に対してはどうしても甘くなる。韓国に海外旅行も行きたいというほど好きでも無く、親類に韓国人もいない大多数の日本人からすると彼等の韓国への甘やかしぶりは「異様」にすら映る。

　その意味では「むんたん」の反日路線には評価しているのだ。彼はいかに日本の政治家達が日本の国益を損なってでも韓国という国をべろんべろんに甘やかして来たかを思い知らせてくれたからだ。

　個人的にはまだまだA日新聞のような分からず屋もいるから、もう少し反日を頑張って欲しいと思う。

　韓国のことをそろそろ国際社会の一員と見做すのであれば、尚更このような甘やかしは韓国に対しても失礼だし、日本にとっても良くない結果しか招かないだろう。河野外相が反論するのは当然のことである。

■最悪のオプション■

　韓国側の意見は妄言、いや放言といっても良いレベルだし、これで日本の企業から接収を始めるというのであれば、滑稽極まりないが乱心としか言いようが無い。

　だがだからと言って座視出来るものではない。

　日本との情報協定も見直す(実質は破棄)するというのであれば、アメリカが恐らく黙っていまい。もしそのようなことになれば、アメリカは容赦なく在韓米軍を引き揚げるか、「むんたん」の暗殺(或いは自殺に見せかける、盧武鉉のように)、または彼の政敵を焚きつけて失脚させるかである。

　従来のアメリカの政権であればそうなる。

　しかしながらである。アメリカ企業優先のトランプ政権は果たしてそのような手の込んだことをするだろうか。しないとしたら軍事、経済についてはとてもプロとは言い難いトランプ大統領はそれすらも座視するとしたら、日本側、特に邦人企業は答えを用意しておく必要がある。座視すれば「むんたん」は我々日本人からすれば、というか、心ある一般の韓国人からも信じ難いと思うかもしれないが、事大のベクトルを北朝鮮の金委員長に向ける可能性が出て来る。

　中国ではないのか、というご意見もあると思うが、中国人の間でも

　「中国の王朝が滅亡したのは全部という訳ではないが、半島に関わったからだ。」

　と認識し始めた。

　隋:高句麗遠征に失敗し、経済、軍事力がダウンして滅亡。
　
　明:秀吉の朝鮮出兵に援軍を送り、何とか日本軍を撃退するも国力がダウンして滅亡。

　清:日清戦争で朝鮮を掌握した日本に負けてしまい、他の列強から蚕食されて滅亡。

　仮に韓国からラブコールを送られても中国自身が現在アメリカとの「貿易戦争」の最中だから、「余計なことをしてくれるな」いうのが本音だろう。実際これ以上敵を作りたくないので、日本に対しても一時的に宥和的な態度を中国は採り続けているのだ。

　しかし日本にとって厄介なのは半島に赤化した国が出来ることである。日本の歴史を紐解けば、日本が安泰でいられるのは、半島に友好国、または中立国が存在する時である。
現に７世紀、壬申の乱で勝利した天武天皇はそのことが分かっていたようで、彼の御代は一回も遣唐使は派遣していないのに対し、遣新羅使は平均年に一回は派遣されている。新羅の初代国王・太宗武烈王は韓国の庶民の間で非常に評判が悪いが、外交戦ではなかなかのものである。彼は天武天皇と歩調を合わせた。 新羅としても日本が唐につけば風前の灯。それは滅亡を意味する。

　逆に元寇は半島に中国の属国が出来た時に勃発した。高麗が意気地なくモンゴル帝国に無条件降伏した為、あのような事件が起きたのである。

　そう歴史に省察を求めると「むんたん」が事大のベクトルを金委員長に求める可能性は信じ難いが全く無いとはいえない。もしそうなってしまった場合、日本側の採れる対策としては韓国国内の工場から撤退することである。出来れば工場を爆破してだ。

　最後までご覧頂き、ありがとうございました。