安全保障法制の見直しをめぐる論議はなぜ迷走しているのか。憲法学者が違憲と断じたと言っても、それは安倍晋三政権が昨年7月に安保法制見直しの閣議決定をしたときから出ていた話だ。国民から見たら、同じ話の蒸し返しでまったくつまらない。 そこで、今
とにかく「訴え」が多くなったニッポン。麗澤大学教授で法学者の八木秀次氏は、市民活動家が起こす訴訟について言及した。 リベラル系の市民活動家らは、靖国参拝から海外派兵、米軍基地、慰安婦まで、何かあるたびに国を相手取って裁判に訴えようとする。
嘘とゴマカシだらけの答弁に、招致した憲法学者の「違憲」発言と、安保法案のでたらめが次々明るみに出ている今国会だが、その国会で安倍首相にならんで、国民を呆れさせているのが中谷元・防衛相だ。 象徴的なのが、維新の党の柿沢未途幹事長の質問に「武
5月17日、辺野古新基地建設に抗議する県民大会が開かれ、翁長雄志(おなが・たけし)知事ら沖縄のリーダーたちの熱い演説に3万5千人の参加者が沸いた。歴史的な大会の模様と意義を、ライターの渡瀬夏彦氏がリポートする後編。(前編記事→ 沖縄の熱く
沖縄県の翁長雄志知事は、先月27日より米軍普天間飛行場の辺野古への移設反対を訴えるためにアメリカを訪れていた。ハワイ訪問後、30日よりワシントンに滞在し、米政府関係者や上院議員らと会談を行った。米政府関係者は、辺野古移設が「唯一の解決策」との
国会で、安保関連法案の審議が始まった。聞いていて既視感を覚えるのは、野党が「自衛官を海外派遣すると、戦争に巻き込まれて死傷するリスクがある」と追及し、政府側が「自衛隊は安全な任務に限定する」と答弁するやりとりが繰り返されることだ。こういう
都道府県によってがんや糖尿病などの死亡率に差が出るのはどうしてか。「健康格差」には各地域の食文化が大きく関わっている。 平均寿命ランキングの経年変化に注目したい。 本土復帰後の1975年以来、1位を維持してきた沖縄県女性の平均寿命は現在3位に
普天間基地の辺野古移設に反対し、安倍政権と対立する沖縄の翁長知事が、20日に日本外国特派員協会で会見を行った。知事は日米同盟のために沖縄だけに過剰な負担を強いる国のやり方を強く批判。頑として中央政府に折れない知事に、注目が集まった。◆沖縄を
沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は5月20日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。日米両政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を中止するよう、改めて訴えた。また、記者から「沖縄独立論」に関する質
沖縄県浦添市でチキン一筋33年、チキンの丸焼き専門店として営業している「ブエノチキン浦添」。北は北海道から南は鹿児島、そして沖縄の離島まで、全国にファンを持つその味は愛情深い家族3人の手により作られている。GWに合わせ“4・29=ヨイニクの日”か