「土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める3・16県民大会」(オール沖縄会議主催)が、3月16日14時から沖縄県那覇市おもろまちの那覇新都心公園で開かれ、1万人が参加した。 東京・永田町の首相官邸前でもこの沖縄県民
セントラル警備保障(CSP、東京)が受注する名護市辺野古の新基地建設現場の海上警備で、朝礼時に警備員の呼気からアルコールが検出されたにもかかわらず、そのまま乗船させる事例が複数あったことが分かった。3月には道交法の酒気帯び運転の基準値を超えた
県民の8割以上が沖縄に誇りを感じ、7割近くが米軍基地の集中を差別的ととらえている。望む施策のトップは、沖縄の未来をつくる子どもたちの貧困対策-。 県企画部が2018年に実施した県民意識調査で照らし出されたのは、沖縄アイデンティティーにもつながる
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は2日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「K8護岸」の造成を進めた。埋め立て区域(2)と(2)-1には、土砂を投入した。 「K8護岸」付近の辺野古沖では、カヌー7艇
沖縄防衛局は1日午前、沖縄県名護市辺野古の新基地建設を進めるキャンプ・シュワブ沿岸で「区域(2)―1」などの埋め立てと、「K8」護岸の延長工事を進めた。海上では市民が船2隻、カヌー8艇から「海を殺すな」と訴えた。 シュワブゲート前ではダンプカーな
欧米在住の沖縄県出身者や沖縄系米国人らがこのほど、「グローバルうちなんちゅ同盟(GUA)」を結成した。名護市辺野古の新基地建設を巡り、県民投票で示された民意を尊重するよう米連邦議員らに求めるロビー活動などを展開している。北アイルランド問題の
静岡市の静岡大成高校放送部の生徒3人が春休みを活用して来県し、戦後74年にわたり米軍基地と隣り合わせにある沖縄の現状を取材した。本土ではなかなか報じられない沖縄の基地問題に「無関心ではいられない」と危機感を抱いた同校3年の原川成羽(せいは)さ
【名護】今帰仁村で死んでいるのが見つかったジュゴンを悼むコンサートが31日、名護市辺野古の浜で開かれた。 市内外から約30人が参加し、海勢頭豊さんら出演者の歌に耳を傾けジュゴンに祈りをささげた。 コンサートの冒頭で読み上げた声明文では埋立工事
早稲田大大学院の政治学研究科ジャーナリズムコース「Jスクール」は、国内で初めてのジャーナリズム大学院として2008年4月にスタート。メディアの現場で活躍する修了生も増えました。この10年ほどで、報道をめぐる環境も大きく変化しています。修了生に取
28日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』で、橋下徹氏と文筆家の古谷常寛氏が米軍普天間基地の辺野古移設をめぐる問題について議論した。 「沖縄は一つのライフワーク」と話す古谷氏だが、最近までは普天間基地の辺野古移設を容認する立場でもあったという。
全国各地で選挙カーが走り始めた。平成最後の4月は、4年に一度の統一地方選挙の春となる。首長選挙や議員選挙が行われる中、沖縄県では、衆議院沖縄3区の補選が4月9日に告示される。議員だった玉城デニーさんが知事に就任したことに伴うものだが、ここでも
沖縄県名護市辺野古の集落の一角に辺野古相撲道場がある。2月13日、中部農林高校3年の翁長海成さん(18)は、その土俵の上に立ち、言った。「懐かしいですね。帰ってきたって」原点は辺野古の相撲道場 昨年9月、翁長さんは福井県にいた。相撲少年男子の県
沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、環境保全策を話し合う第19回環境監視等委員会が28日、沖縄防衛局であった。18日に死骸が見つかったジュゴン「個体B」について委員から、工事の影響を確認する必要が指摘された。個体Bの回遊状況の変化や、生息していた古
沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、米軍キャンプ・シュワブゲート前では29日午後0時半すぎから資材を積んだ大型トラックが出入りしている。新基地建設に反対する市民ら約30人が座り込み「違法工事を止めて」と抗議の声を上げた。 孫2人を連れてゲート前を
防衛省は26日、宮古島市上野野原(のばる)に整備した陸上自衛隊宮古島駐屯地に、宮古警備隊約380人を新設した。海洋進出を強める中国を念頭に、その動きを封じ込めるための防衛力強化の一環と位置づけられている。 沖縄の日本復帰後、自衛隊施設の新設は
ロバート・ケプキー駐沖縄米総領事は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、「日米同盟に関することは日米両政府の問題だ」と述べ、玉城デニー県知事が求めた日米両政府と県による3者協議の場の設置に否定的な見解を示した。
自由党共同代表・山本太郎参議院議員は3月18日、参議院予算委員会で午前と午後にわたって、辺野古の新基地建設をめぐって、日米地位協定や密約について安倍総理を始めとする閣僚らに質問した。 本記事では、午前に続いて、午後の終盤4分間の質疑を取り上げ
沖縄県議会(新里米吉議長)は27日の2月定例会最終本会議で、日米両政府に名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の結果を尊重し、工事の中止と新基地建設の断念を求める意見書と決議を与党の賛成多数で可決した。また、国連と全都道府県知事、議会
沖縄県議会(新里米吉議長)は27日の2月定例会最終本会議で、名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の結果を尊重し、工事の中止と新基地建設の断念を、日米両政府に求める意見書案と決議案を与党の賛成多数で可決した。また、国連と全都道府県知事
沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民約100人が27日午前、埋め立て用の土砂が搬出される同市安和の琉球セメント社の桟橋入り口などで抗議行動した。土砂を運び入れるダンプカーに対し「護岸建設は絶対に許さない」「サンゴが死ぬぞ」など怒りの声
菅義偉官房長官は27日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、軟弱地盤が存在すると報告を受けていながら記者会見で「承知していない」と答えた経緯を釈明した。「当事者の沖縄県に説明する前で、公に答えることは適当ではないとの
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会(仲里成繁共同代表)は26日、上野千代田の陸自駐屯地建設工事現場ゲート前で抗議集会を行った。同連絡会のメンバーら約40人が参加。のぼりや横断幕を掲げて陸上自衛隊第15旅団宮古警備隊の配備反対を訴えた。抗議集会
◆メディア関係者を含む600人がデモに参加 前代未聞、極めて異例なことだ。3月14日、首相官邸前で新聞記者などメディア関係者ら600人がデモを行い、内閣官房記者会見での政府関係者による望月衣塑子記者(東京新聞)への嫌がらせに対して抗議した。 多く
沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が強行する工事では、政府の言う「丁寧な説明」がなされているとは言い難い面もある。埋め立て土砂について、県は提出された土砂の性状試験検査の結果と投入された土砂が同一であるかどうか疑義があるとし
知事選告示、統一地方選挙始まる 2019年、「亥年:選挙の年」が、幕を開けた。11道府県知事選挙の告示が21日、24日には6政令市長選が告示された。29日には41道府県議選と17政令市議選が告示される。投票日は、いずれも4月7日である。 後半戦は、4月21日の
辺野古の新たな区域への土砂投入について、ハワイ出張中の玉城デニー知事は25日、対話による解決策を求めてきたにもかかわらず、「激しい憤りを覚える」とのコメントを出した。 全体実施設計や工期、費用を示さずに強行する工事を「断じて許されるものでは
沖縄県名護市辺野古の新基地建設で政府が新たな埋め立て区域に土砂を投入したことに、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の松川正則市長は25日、「(普天間の閉鎖・返還の)手だてが他にないのであれば、そのまま進めるしかないのかなという感じはする」と述
辺野古新基地建設を巡り防衛省沖縄防衛局は25日、新たな区域に土砂投入を始めた。 辺野古の浜では「県民大行動」が開かれ、主催者発表で約700人が参加した。 プラカードや横断幕を掲げ、「民意を無視する暴挙を許さない」などと安倍政権を批判した。集会
辺野古の住民、複雑な表情 太平洋を見渡す名護市辺野古区の高台にある住宅地。70代女性の自宅台所の窓からは護岸で囲われた海が見える。政府が25日に埋め立てを開始したエリアだ。窓を開ければ心地よい風が入ってくるが、今はためらってしまう。「嫌でも埋
沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府は25日午後2時58分、辺野古側の新たな埋め立て区域(2)(約33ヘクタール)に土砂を投入した。土砂投入は昨年12月から埋め立てが始まった区域(2)―1に続き2カ所目で、埋め立ての賛否を問う県民投票で7割の反対が示