米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設受け入れの是非が最大の争点となった同県名護市長選で自民、公明両党などが推薦した元市議の渡具知武豊氏が勝利したことを受け、政府は名護市辺野古への移設に「民意を得た」と捉え、移設工事を加速する方針だ。安
名護市長選挙で当選確実となり、ポーズを取る渡具知武豊氏(手前)=4日夜、沖縄県名護市 名護市長選挙で敗北が確実となり、記者団の取材に応じる稲嶺進氏=4日夜、沖縄県名護市 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設の是非が最大の争点になった名
沖縄県名護市長選で有権者に支持を訴える現職の稲嶺進氏=3日午後 沖縄県名護市長選で、有権者に支持を訴える新人の渡具知武豊氏=3日午後 任期満了に伴う沖縄県名護市長選は4日、投開票される。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移
沖縄県名護市長選は4日、投開票される。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を争点に、現職の稲嶺進氏(72)=民進、共産、自由、社民推薦、立憲支持=と、新人の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の無所属2人が激突。両氏は2
米軍普天間基地の辺野古移設を巡る安倍政権と翁長雄志知事の代理戦争ともいわれる名護市長選挙。2月4日の投票日を目前に控えて、移設を推進する自民は幹部を投入、終盤には小泉進次郎筆頭副幹事長を送り込んだ。 名護市長選挙は辺野古への基地移設に反対し
沖縄県名護市長選に出馬する現職の応援演説を行う立憲民主党の海江田万里最高顧問=1日午後、同市 沖縄県名護市長選で自民党系元市議の応援演説に立つ小渕優子元経済産業相=1日午後、同市 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対し、21年前に「命を守る会」を立ち上げた西川征夫さん=1月24日、名護市 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題について、史誌「辺野古誌」を基に話す元名護市議会議長の島袋権勇さん=1月26日、名護市
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設の是非を最大の争点とする同県名護市長選(2月4日投開票)で、安倍政権が小泉進次郎自民党筆頭副幹事長ら幹部を続々と現地に送り込んでいる。翁長雄志知事を中心とする移設反対派の統一戦線「オール沖縄」も対抗し
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移転が争点になっている名護市長選。新聞各紙の情勢調査によると、現職の稲嶺進氏(72)と新顔の渡具知武豊氏(56)が激しく競り合っている。 基地問題をめぐっては沖縄県と政府が激しく対立し、選挙
朝日新聞社と琉球朝日放送が28、29の両日に実施した沖縄県名護市長選(2月4日投開票)の情勢調査では、基地問題などについての世論も聞いた。それによると、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を名護市辺野古に移設することに「反対」は63%で、「賛
沖縄県で相次ぐ米軍機事故についての内閣府副大臣のヤジ問題で、安倍晋三首相が29日、国会で謝罪した。同県名護市長選で米軍基地問題が焦点になるタイミングで飛び出した不適切発言。政権は副大臣を交代させてトップが非を認め、傷口を最小限に抑えたい考
29日の衆院予算委員会では、2月4日の沖縄県名護市長選をにらんだ攻防が展開された。同県で相次ぐ米軍ヘリコプター事故をめぐり、野党側は不適切なやじを飛ばした松本文明前内閣府副大臣を厳しく批判。安倍晋三首相は発言を謝罪し、「沖縄の方々の気持ち
衆院予算委員会は29日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2017年度補正予算案に関する基本的質疑を行った。首相は、米軍機事故をめぐるやじで松本文明前内閣府副大臣が辞任したことについて、「沖縄の基地負担軽減をはじめ、これまで以上に気を引き
名護市辺野古で進む米軍普天間飛行場の移設工事では、国が今後、名護市長の「同意」を得なければならない工事や作業がある。 市によると、移設工事に関係する市長の権限は主に四つある。中でも国が避けて通れないのは、埋め立て予定区域に注ぎ込んでいる美
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として代わりの基地建設が進む沖縄県名護市で28日、市長選が告示された。計画浮上から6度目。日米安保の維持と、沖縄の基地負担の軽減という重いテーマを背負わされてきたまちで、市民は、解の見えない舌戦を
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設問題が主な争点となる名護市長選。米軍機の事故が頻発する中、辺野古では「基地はいらない」との声がある一方で、地域振興を条件に移設を受け入れる意見も聞かれ、有権者は揺れている。 辺
任期満了に伴う沖縄県名護市長選が28日告示され、現職で3選を目指す稲嶺進氏(72)=民進、共産、自由、社民推薦、立憲支持=と、新人で元市議の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の無所属2人が立候補した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)
沖縄県名護市の市長選が28日告示され、3選をめざす現職の稲嶺進氏(72)=民進、共産、自由、社民、沖縄社会大衆推薦、立憲支持=と、前市議で新顔の渡具知(とぐち)武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の2人=いずれも無所属=が立候補を届け出
松本文明・内閣府副大臣(自民党)は26日夕、安倍晋三首相と首相官邸で面会し、沖縄県で続発する米軍ヘリコプターの不時着などのトラブルをめぐって国会で「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばした責任を取り、辞表を提出、受理された。 松本氏は25日