普天間基地の移設計画を巡り、沖縄防衛局はきょう午後必要なサンゴの移植作業が完了したとして護岸の延伸工事に着手しました。
▽高嶺芳カメラマン
「名護市辺野古です。護岸ではクレーンを使った作業が進められています」
沖縄防衛局は去年7月からK−8護岸の延伸先に生息する3万9千群体のサンゴの移植作業を進めていて、今月16日までに完了したと県に通達していました。
護岸の周辺には県が軟弱地盤などを理由に移植を不許可としたサンゴが生息していますが、防衛局は独自のシミュレーションの結果移植せずとも問題ないとして延伸工事に着手しました。
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