戦没者の遺骨が混じった本島南部の土砂を辺野古沖の埋め立てに使用しないよう訴えるガマフヤーの代表具志堅隆松さんのハンガーストライキは4日目を迎えました。
ガマフヤーの具志堅さんはハンガーストライキを通して本島南部から埋め立て用の土砂を調達する国の工法変更申請を承認しないよう知事に訴えています。
22日は平和の礎を訪れた戦没者の遺族が激励に訪れました。81歳になる南城市の城間恒人さんは沖縄戦で父と8人の兄妹をなくしました。
城間恒人さん「父親と8人の兄妹は殺されました。その中で、3人の兄妹の遺骨はありません。あの遺骨(土砂)の中に、死んだ3人の兄妹の骨も入っているかもしれない。辺野古に埋め立てるなんて絶対許せないですよ。」
具志堅さん「城間さんの話を聞いただけでも戦没者の遺骨が入った土砂を埋め立てに使うのは、絶対にやってはいけないですよ。これはなんとしてでも止めます。」
具志堅さんのハンガーストライキはあすまで続けられます。
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