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2021年03月27日22:01

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ドゥーチュィムニー「「戦没者の遺骨助けて」ハンスト開始 辺野古土砂への使用計画に抗議」

 沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(67)は1日午前、那覇市泉崎の県民広場でハンガーストライキを始めた。沖縄防衛局に対し、名護市辺野古の新基地建設で埋め立てに使う土砂の沖縄本島南部からの採取計画の断念と、玉城デニー知事に対し、戦没者の遺骨が見つかっている糸満市米須の採石事業に関し、業者に対して事業の中止命令を出すことを求めている。



 具志堅さんは39年間にわたり沖縄戦の戦没者遺骨収集に取り組んでいる。記者団に対し、「新たな基地の建設に戦没者の遺骨が混じった土を使うことは間違っている。政府には死者に対する畏敬の念が感じられない。沖縄戦犠牲者の尊厳を守り、遺骨を守るため、ハンガーストライキをすることを決めた。遺骨を助けてほしい」と訴えた。

 具志堅さんの思いに共感する宗教者らも集まり、カトリック教会名誉司教の谷大二さん(68)は「沖縄戦跡国定公園には多くの沖縄戦戦没者の慰霊碑があり、祈りの場だ。戦没者の血が染みこんだ祈りの場を知事に守ってほしい」と訴えた。

 糸満市出身で沖縄戦を体験し、新基地建設予定地の辺野古に住む島袋文子さん(91)も駆けつけた。島袋さんは「戦争では、亡くなった人の血の泥水を飲んで生き延びた。戦争で殺された人の遺骨の混じった土を埋め立てに使うというのは、戦没者を二度、殺すことと一緒だ。絶対に許されないことだ」と政府の計画を批判した。
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