普天間基地の名護市辺野古への移設に伴い埋め立て用の土砂を本島南部から採取する計画の断念を訴えるハンガーストライキが始まった。
1日から県庁前でハンガーストライキを始めたのは県内各地で遺骨収集を続けるガマフヤーの具志堅隆松代表。名護市辺野古の埋め立て用土砂について沖縄防衛局は去年4月本島南部からも調達する計画を明らかにしており具志堅代表は沖縄戦の激戦地でいまなお戦没者の遺骨が残る南部の土砂を埋め立てに使うことは戦没者への冒涜だと批判している。
具志堅隆松代表「私は止められると思っています。なぜなら彼らがやっている事が間違っている事がはっきりしているからです。」
南部から土砂を採取する計画の断念と知事に対し砕石事業の中止を命令するよう訴えて、具志堅代表はハンガーストライキを今月6日まで続ける。
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