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2020年09月27日21:26

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ドゥーチュィムニー「安倍首相と「沖縄」 8年間の言葉を振り返る」

 安倍晋三首相が28日、辞意を表明した。2012年12月に第2次安倍政権が発足してからの連続在職日数が今年8月24日で2799日となり、大叔父の佐藤栄作を抜いて歴代単独1位になったばかりだった。 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡っては、「県民に寄り添う」「全力を尽くす」という言葉を繰り返してきた。第2次安倍政権以降の8年間、「沖縄」と向き合ってきたのか。折々の発言を並べてみた。


2012年〜仲井真弘多知事時代


 2012年10月、沖縄に米軍の新型輸送機オスプレイが配備された。10万人が参加し配備計画へ抗議の声を上げた「県民大会」から1カ月後の強行配備だった。年が明けた1月には県内41市町村の首長らが、安倍首相へオスプレイの配備撤回と普天間飛行場の県内移設断念などを求める「建白書」を提出した。

「私も思うところがある。(沖縄の)意見に耳を傾けながら、基地負担軽減を含め、頑張っていきたい」 (2013年1月28日、「建白書」を受け取った際に)



  2013年2月2日、安倍首相は2度目の首相就任後初めて沖縄を訪れ、仲井真弘多知事と会談に臨んだ。その10カ月後の12月に行われた会談では、仲井真知事は普天間飛行場の5年以内の運用停止を安倍首相に要請した。

「普天間基地の固定化は絶対あってはならない。(日米)首脳会談において今後どう対応していくか話をしたい。(普天間飛行場の移設については)米国との合意の中で進めていきたい」 (2013年2月2日、仲井真知事との会談で)



 2013年12月25日、仲井真知事と安倍首相が首相官邸で会談。仲井真知事は、普天間飛行場の移設に必要な名護市辺野古の埋め立てについて承認する意向を固め、2日後に正式表明した。

安倍首相(左)の基地負担軽減策に対する回答に対し「驚くべき立派な回答だ」と評価した仲井真知事。この2日後に辺野古埋め立てを正式表明する=2013年12月25日、首相官邸

「沖縄振興と基地負担の両面にわたって沖縄の方々の気持ちに寄り添う。知事からの要望に最大限努力していきたい」 (2013年12月25日、仲井真知事との会談で)

「知事の英断に感謝申し上げたい。(普天間の5年以内の運用停止など)知事と約束したことは県民との約束だ。約束を果たすために全力を尽くす」 (2013年12月27日、埋め立て承認を受けて)
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