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2020年07月09日22:46

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ドゥーチュィムニー「防衛相、辺野古基地建設は「唯一の選択肢」 イージス・アショア計画停止との違い鮮明」

 【東京】河野太郎防衛相は16日の記者会見で、防衛省が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を停止した理由としてコストや期間を挙げる一方、名護市辺野古の新基地建設については「唯一の選択肢」だと説明した。地上イージス同様、辺野古の工事も多額の予算や膨大な時間がかかるが、河野氏は「(米軍)普天間飛行場の危険性の一日も早い除去を考えるとしっかり工事を進めたい」とし、現行計画が合理的で見直す必要はないとの考えを示した。

 同日の衆院安全保障委員会で、河野氏は地上イージスの配備計画停止について「コストと期間を考えると合理的な判断とは言えない」と強調した。

 防衛省は地上イージスを2025年度以降に国内2カ所に配備する計画だった。本体2基の購入費や30年間の維持費などを合わせたコストとして4500億円を見込んでいた。

 しかし、配備を予定した陸上自衛隊むつみ演習場(山口県)で迎撃ミサイルを発射した場合、上昇後に切り離す「ブースター」を演習場内に確実に落とすためにミサイルの改修が必要になることが判明。改修には2200億円以上、12年程度を要することから「コストと時間がかかりすぎる」(河野氏)として、配備計画の停止が決まった。

 一方、辺野古新基地建設では軟弱地盤の存在が判明し、防衛省は玉城デニー知事が設計変更に応じた場合から米側の運用開始まで12年の工期を見込む。普天間飛行場返還は30年代にずれ込むことが確実だ。同省が示す現段階のコストは9300億円で、県はさらに膨み2兆5500億円になると試算する。突然の地上イージス計画の停止を受け、県内では辺野古の工事に関する政府方針の対応の落差に批判が相次いでいる。河野氏は16日の記者会見で辺野古の現行計画が合理的なのかという質問に「そのように考えている」と答えた。
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