新基地建設に向けた作業が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では23日午前、最大で市民ら約150人が「違法工事をやめろ」と抗議の声を上げた。
全国の地方議員ら有志でつくる「自治体議員立憲ネットワーク」のメンバー22人も座り込みの抗議に参加。共同代表を務める静岡市の松谷清市議は「基地問題は沖縄だけではなく、日本全体の安全保障の問題。沖縄に大きな負担を強いている現状を改めて認識し、今後も連帯していきたい」とあいさつした。
同日午前9時40分ごろ、県警の機動隊員がゲート前に座り込む市民らを排除し、ミキサー車やトラックがゲート内へ入った。
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