ドゥーチュィムニー「立憲民主・枝野代表が党大会後に会見(全文2)個別番組への介入以外の何ものでもない」

　立憲民主党の枝野幸男代表は30日午後、党大会後に記者会見を行った。

※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「立憲民主・枝野代表が党大会終了後に会見（2019年9月30日）」に対応しております。


　　　　　◇　　　　　◇
NHK経営委による上田会長への厳重注意をどう追及するか
毎日新聞：毎日新聞の【ヤマグチ　00:14:39】です。NHKについてのお話なんですが、先ほどの講演の中でもありましたが、かんぽ生命保険の不正販売を、問題を報じたNHK番組を巡り、NHK経営委員会が昨年10月に日本郵政グループの要求を受けて、NHKの上田会長を厳重注意した問題が明らかになりました。放送法が禁じる経営委員による個別番組への介入に当たるとの批判もありますが、臨時国会でこの問題をどのように追及していくお考えでしょうか。

枝野：まさに個別番組に対する介入以外の何ものでもないじゃないですか。これが介入じゃなかったら何が介入なんですか。当然、これは責任を取ってもらわなきゃいけないし、こんなものを許してるなら、総務省も総理も内閣も、大きな責任があると思ってます。許されることじゃないと。これが個別番組への介入でないといったら、本当に、それは本当にどういうへりくつだという世界です。許されることじゃないと、厳しく当たります。当然、関係した人間は責任を取って辞めてもらうような話の問題だと思ってます。

司会：はい、じゃあ後ろいきます。
50〜100選挙区だけ調整するという意味なのか
日刊ゲンダイ：すみません、日刊ゲンダイの【トツカ　00:15:43】と申します。ちょっと前の話で大変恐縮なんですけれども、ちょっと確認兼ねてお聞きしたいんですが、1カ月ぐらい前にラジオに出られたときに、衆議院の選挙の調整の候補者の統一っていうか、その話をされたときに、衆院選の場合は全選挙区では候補者、たぶん全選挙区調整するのは難しいけれども、たぶんそれは参議院選挙との比較でおっしゃられたと思うんです、一人区の。

　ポイントになる50から100選挙区は候補者を一本化して、与党と一騎打ちの状態に持っていきたいとおっしゃったんですけど、この50から100というのは50から100だけ調整するということなのか、要するに200、90近くある選挙区の中で、50から100だけを調整するという意味なのか、そこをちょっと、どういうニュアンスでおっしゃられたのかというのをお聞きしたい。すみません。

枝野：どういうニュアンスと言われてもちょっと困るところあるんですが、これから、ですから具体的な話は、全部できりゃもしかするといいのかもしれない。だけど、全部は難しいだろうな、というときには、例えば一本化しなくても野党側が小選挙区で勝つだろうなというところ、あるいは一本化しても残念ながら届かないだろうなというところ、それから一本化すれば勝てるのに、なかなか一本化難しいなというところ、あると思うんですね。

　そういった状況の中で、結果的に一本化すれば勝てる、一本化しなくても勝てるところや、一本化しても勝てないところ以外のところで、50から100というところは一番ポイントになるので、少なくとも、そこは一本化したいと。一本化すれば勝てるのに、できないってところを最小化していくという意味です。

司会：続けてどうぞ、ちょっと待ってね。