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2017年09月22日22:24

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ドゥーチュィムニー「自民、候補擁立で迷走気味=公明難色、官邸が介入−名護市長選」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となる同市長選(来年2月4日投開票)で、自民党の候補擁立が難航している。名乗りを上げた地元の自民党系市議の支援に公明党が難色を示し、同党との連携を重視する首相官邸が候補の差し替えを模索。しかし、新たな候補は見つからず、迷走気味となっている。

 名護市長選は、辺野古反対を掲げる翁長雄志知事の再選が懸かる来秋の知事選の前哨戦と位置付けられている。翁長氏と歩調を合わせる現職の稲嶺進氏は既に3選出馬を表明。移設容認の自民党は県政奪還へ市長選で総力戦を展開する構えで、7日に沖縄入りした竹下亘総務会長は「まず名護で勝たないといけない」とハッパを掛けた。

 自民党では7月末、名護市議5期の渡具知武豊氏が出馬の意向を示した。同氏はかつては「辺野古容認」の立場だったが、地域振興を前面に訴え、普天間問題の賛否を明確にしない方針だ。

 公明党県本部は党本部と異なり、辺野古移設には反対で、渡具知氏を推すことについては「過去を忘れるわけにいかない」と抵抗。同氏が出馬すれば自主投票との見方が広がっている。

 こうした情勢を菅義偉官房長官が懸念。関係者によると、8月下旬に自民党県連幹部と会い、「これでは戦えない」と再調整を求めた。基地問題と関わりが薄い地元の経営者らが取り沙汰されているが、擁立のめどは立っていない。地元には「介入」への反感もあり、ある県連幹部は「官邸が強引に進めれば地元は動かない」と話す。
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