24日午前6時ごろ、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート付近の国道で、歩道の縁石に座っていた市民2人が軽自動車にはねられた。1人は重傷、もう1人は軽傷で、命に別条はないという。車は逃走しており、県警名護署は道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで行方を追っている。
同署によると、沖縄市の女性(83)が左足の骨を折る重傷、大阪市の男性(69)が左足に軽いけがをした。
事故現場のゲート周辺では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設工事に反対する住民が座り込みなどの抗議活動を行っている。同署は、けがをした2人が抗議活動をしていたかについては明らかにしていない。
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