他人とは違う自分の心があるからこそ検討しながら成長出来る

自分とは違う他人が居るから
そいつの粗がよく見えて自身の向上に繋がる。
やはり私は現実それ自体の矛盾から
あらゆる可能性を分析し
納得のいく答えを浮かび上がらせるタイプだ。

試行錯誤が私は好きだ。
上手くいっていない時ほど面白い。
そりゃあ精神的には辛いかもしれないが
そいつが私の邪魔さえしなければ
試行錯誤をするのは大いに頭が盛り上がり
また最適な暇潰しにもなる。

ロボットはプログラムだからつまらない。
人間だと自負する奴らは私の邪魔をしてくる。
だから私は動物が好きだ。
動物と動物っぽい本能に貪欲な人間が好きだ。

可能性を追いかけてる人間の
人間を捨てた時の野性ときたら
生命の神秘を感じてしまうね。

もはや彼らは物事と一体化しようとしている。
無理な事を成し遂げようとしている。
人は物と一体になんてなれないのに。
出来るわけがないのに。

だがそれは今ならばの話だ。
未来なら出来るかもしれない。
頑張れば出来るかもしれない。
そうして直向きに物事に立ち向かう人は
もはや自分が人間だという事を忘れている。
心と本能だけで生きている。

生命の躍動とは美しい。
本物の芸術が胸を打つように
そこには現実離れした異常さがある。
危なっかしさ。脆さ。妖しさ。
そんなものこそ本当に守られるべきだと思う。

努力を嫌う奴らは
そんな風に頑張れないくせに
簡単に美味いものにありつこうとする。
そしてそんな自分を認めさせようとする。
赤の他人に。何の過去も共有しない他人に。

そいつにはオーラが無いのだ。
守るべき危なっかしさが無いのだ。
無敵の人の持つ危なっかしさと
直向きに努力する危なっかしさは別物だ。

ファッションメンヘラの危なっかしさと
本当に鬱の人の危なっかしさは違うように
無計画なクズの危なっかしさと
根を詰める情熱的な人の危なっかしさは違う。

メンヘラや無計画な奴らは
もっともっと醜くなれるはすだ。
まだまだ泥沼の中で足掻けるはずだ。
不幸にしかならない道標の中で
どれが一番マシかを選んでいる時こそ
人は不安定さが露見すると思う。

メンヘラや無計画な奴らは
ピンチになると人に頼ろうとしてくるが
それすら断って孤独に堪えてこそ
ようやくあの人ヤバくねと思われる。

他人から何も言われないという事は
まだまだ追い込める余地があるという事だ。
死んでは元も子も無いが。

真の孤独は人を成長させる。
自己が曖昧な奴らは
おそらく真の孤独に迫った事が一度も無い。
だから簡単に他人の言葉に惑わされてしまう。
誰かがどうにかしてくれると甘えているから。

人生はパン食い競争であり椅子取りゲームであり
何もしなくてもどうにかなるさは有り得ない。
親の手を離れて生きるための就職先を見つけて
独りで位置についてからがようやくスタートだ。

無能はなぜ自分が努力をだの
努力しても報われないならやらないだの
いい歳して腑抜けた寝言をほざくが
他の皆は競争しているんだけどな。
そんな奴らこそ最終的にリストラされんだよ。

無能は愚鈍だ。
そしてその愚鈍さに危機感を持っていない。
いつまでも国や親のせいにしているくせに
国や親の判断を待っていて
そのうえで国や親の言う事も聞かない。
何がしたいのだろう。

奴らはいつも被害者ぶっているが
自分で判断しない以上
そいつは永遠に被害者のままだぞ。
指示待ちのくせに文句を言うなよ。
ならば自分から動けよ。

現実では神も仏も力を貸してはくれない。
偶然タイミングが良かったか
上手くいったと思い込んでるだけか
周りの人間がこっそり助けてくれてるだけ。

私はそんな手助けなんて要らないから
自分とは違う周りの人間を見て
最良を見つけて自分を磨いていきたい。
自分の事は自分で決めたい。
そして満足して自分を褒めながら死にたい。

たとえ道半ばで死んでも
それまでの道のりで自分自身を認められたら
そいつは幸せな人生だっただろう。
他の人間に何を言われようとも。

人の気持ちなんて本人にしか解らない。
言う奴らには言わせておけば良い。
そいつらが味方になったとしても
最後まで一部分だけしか見ないんだから。
じゃないと互いの関係が壊れるんだからな。

奴らの都合の良い妄想が壊れるなら
奴らはその人を破壊する事を選ぶ。
そんな残酷な世の中だからこそ
実力や仲間は早くから得ておくべきなのだ。
自分が不甲斐ないと思えば思うほど。

ありのままを認めてくれる人は
人生において本当に貴重だと思う。
弱みも強がりも全て受け容れてくれる人は
その人の心を自由に羽ばたかせるだろう。

そんな人に出会えた事だけで
そいつは生まれてこられて幸せだと思う。
自分が自分を認められる存在になれれば
他人にそんな重荷を背負わせずに済むんだぞ。

自分自身を受け容れている。
そんな人は自由になれる。
他人の醜態にも寛容になれるだろうな。
どんなに他人に邪魔をされても
大好きな自分自身がこの世に生きているんだから。

私は早く自分自身を愛せる境地に立って
好きな人と仲良く語らいながら
残りの人生を満喫しまくって納得して死にたい。