ASDは大変よな

とADHD優勢、ASDももっている自分が言ったところで始まらん。


会社の中に、間違いなくこのタイプの男性の方がいた。
最初の評価はすげー真面目。仕事も熱心。ルール遵守。

でも、だんだんとみんなに嫌われるようになる。
なぜなら、相手の気持を考えることが難しい、らしい。
平気で相手を傷つける言動や行動をする。
でも、同じように相手に言葉で傷つけられると、ものすごい傷つくようで
傷つけられると、蛇のような執念深さで相手を攻撃する。
まあそれも、すごい攻撃的な態度と動作、全て全否定。

それをみて周りの人は、みんな彼に近寄らなくなる。
そして一見、彼はルールは守るようにみえるが、マイルールのみ。
俺は正しい、周りが間違っているの一点張り。
他の人の立場や話を聞き入れることができない。

そしてそれをなかなか学べない。
自分が他の人と感じ方、考え方が少し違うということを理解するのが難しいようだ。

自分もADHDだけでなくASDを持っているため、
彼のことをなんとなく理解できた。
ただ、彼は、その度合が本物だった。

どのグループに行っても、結局総スカン。
女性が多い職場ならなおさらだ。
比較的、そのタイプに理解度が高いグループに入って
２年ほど続いたので、とりあえず良かったなあと思っていたが。


勘違いされやすいが、ASDのひとは空気が読めない（読みにくい）が、
傷つかないわけではない。
むしろ繊細な方のほうが多いと思う。
そうして、お勉強（暗記）だけはできる。
資格は取れるが、対人が……
でもプライドをそこで保とうとする、そして平気で人を馬鹿にする。

１人で完結する職人とかだったら、いい仕事するんだけどなあ。
介護系は２４hの多職種との共同作業で、あまり向いている性格ではない。

新しい職場で、また人間関係をリセットしてやり直す。
そしてそれをまた消費していくのだ。
他人事ではない。