今日の酒は アルメニアのブランデー ARARAT
アララトというと トルコ国境内にある ノアの箱舟で有名な山を思い出しますが
オスマン帝国時代にその近辺の領土を取られ、その後 帝政ロシアに侵攻され、ソビエトに組み込まれ、ソビエト崩壊後にようやく再独立したアルメニアには 既に山を取り返す国力はなく、地名だけが残った。というような事らしいですな。
アララトというブランデーは ロシア帝国時代に「見よう見まねで」作り始めた酒 ということで、フレンチブランデーと ギリシャのメタクサの中間くらいの風味です。
メタクサのように濃い甘さと フレンチな香り 今回のは6年物で 下位の一番上程度
保存が悪く中身がブローしたような痕があるため「ジャンク品」としてブランデーセットのオマケについてきた物です。まともなの買うと5000円超えなので ありがたい。
ブロー痕ということで 高温に晒された可能性が高いのですが 味的には 多分問題なしw
いや まともなの飲んだことがないので比較できませんが 飲んだ感じは上記の通りでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する