Just sing!

飲めないのに、何となく今日は一人酒。
昨日、長女から「ぱぱ生きてるー？」とLINEがあって
離れていても時々思い出してくれてるんやな〜と
嬉しくなった。次女はこういうの一切なし。
やっぱり上の子は、気遣い上手になる。

先日ワイシャツを買いに行った。
離婚する前は自分のサイズすら分かってなくて
いつも元妻に教えてもらっていた。
ちゃんと店員に39-84と測ってもらって買ったのに
何故か胸周りがキツい。そういえば元妻は
首回りは42って言ってたような・・・
一人じゃワイシャツ一つ買えんのか、と情けなくなった。

コートのボタンが緩んでいたので直してもらった。
一昨年、元妻に縫ってもらった糸をハサミで切って、
違う人に縫い直してもらった。
「ボタン直して〜」とお願いした時は意識してなかったけど
ふと「あ、また一つ切れたな」と思った。

韓国、土壇場でGSOMIA継続。
先週からずっと韓国向けの輸出管理について
膨大な作業を行っているので、もし日本政府が
継続の見返りにホワイト国除外の撤回なんてした日には、
先週からの仕事は全部パーになる。
幸い、今回はそんなバーターではなさそうで良かった。

もしGSOMIAを解消していたら韓国はどうなっていたのか。
報道によると米国が激おこらしいけど
そもそもトランプは「米軍の海外派兵を縮小する」と
公約までして大統領になっているので
GSOMIA破棄は在韓米軍撤退の絶好の口実となるはず。
国防関係者はともかく、トランプ自身は
本気で怒ってたのかな〜？と若干思ったりする。

仕事で部下に泣かれてしまって。
昨年の経産省とのバトルで色々な事が起きた。
自分も含め、営業部から引き連れてきた7名は
ある意味で一番の被害者となった。
普段は大人しい彼女が、義憤なのか私憤なのか
分からないけど、とにかく怒っている。

彼女の気持ちは、自分自身の気持ちでもあって、
彼女を説得する事は、自分にウソをつくのも同然で
適した言葉を探すのにかなり手間取った。
組織の論理や会社の仕組みを絞り出しながら、
まるで自分で自分を納得させるような作業。

静かに涙を流しながら「〇〇さんに直接言わせて下さい」と
懇願されて断れるはずもなく、かと言って
相手は取締役で上級執行役員でとにかくエライ人で、
彼女一人を行かせる訳には行かない。
と言うわけで自分も一緒に行くことになった。

相手は来週末までタイにいる。なので根回しの為に
今日電話したけど、元直属の上司とは言え
「お前自分の立場分かっとるのかぁ？」とか絶対言いそう・・

皆さんに「良い上司」と言って頂いてるけど
自分は、若い彼女を「自分の代弁者」として
利用しているだけだと思った。自分は立場的に
組織の機能を優先した選択や判断をしなければならない。
ドラマみたいに熱血ぶって「キミの思いは俺が伝える！」
とはならない。私情で組織の論理を崩すのは
責任ある役職者の取るべき判断ではないから

だから
「感情論でもいい、とにかくぶつけろ。俺は味方やから」と
相手の役員が若い女性に言われたら弱いのを知っていながら、
彼女を自分の口として利用しているに過ぎない。
その場ではもちろん言葉通りに彼女を援護するけど
最終的に結果は変わらないのも一方では理解している。
どういう立ち位置で間に入れば良いのか。困った。

時は不可逆。
色んな状況、立場、環境が過ぎ去って行くもの。
いつまでも過去にしがみつくべきではないし
その負の感情を転換させる為には、まず胸を張ること。
今の自分を肯定すること
「もし生まれ変わったら」なんて〜　
目を輝かせて言ってたーくなぁ〜い

そう、喉の中のおっさんがやっと出て行ってくれた
これで週末は思い切り歌える！