蝉しぐれ　NHK

苦手な俳優が居る、　これという理由がないのに、苦手なのだ。
馬が合わない、そりが合わない、肌が合わない、と表すしかない。

現在の男優で言えば、「上川隆也」、「藤原竜也」そして「 内野聖陽」である。

その苦手「 内野聖陽」のなかの 例外的な作品が「蝉しぐれ」。　NHK系で放送されるたびに見てしまう。　今回は三回分一挙放送だったので、録画予約が楽でした。

出来が良いし、時代劇の雰囲気がたっぷりだし、「藤沢周平の世界」を満喫できる。

ヒロインの「水野真紀」、昔、初放送時は「２５歳前後」の見た目感覚だったけれど、今回再放送を見てみると、「３５歳付近」の感じがした。なので娘時代の演技の雰囲気が、あまり若々しくないのです。　視聴側の私が年老いてきているので　本来なら若く感じるはずなのに、変ね。

このドラマ作品は、とても出来が良い。　数年後に再々々放送されたとしても、また録画しそうです。

　　　　　　　　　　　（　一方、映画版は不満たらたらです。）