アンドリューシスターズのヒット曲 「ラムとコカコーラ」。 最近、初めて聞いた、と思う、たぶん。
https://www.youtube.com/watch?v=WiayZdPESno
私が洋楽に興味を持ったころには、すでに過去の人気コーラスグループの位置にいたためか、このヒット曲を聞いた覚えがない。
だたし私が洋楽を聞いていた主なのは「NHK・FM」放送だったので、商品名が題名や歌詞に入っているこの曲は 放送禁止だったのかもしれない。
ともかく リズミカルで明るい、ノリの良い曲である。
しかし歌詞がひどい。カリブ海の島トリニダード、そこの女性たちは「Yankee dollar.・アメリカンドルが大好きで、働く(売春)」って表現。 どう見てもバカにしている。
アンドリューシスターズのはまだマイルドな表現になっているが、原曲のはもっと「あけすけ」なのだとさ、知らんけど。
一方、私が引っかかった部分はそこではない。 この歌の中で繰り返される「コカ・コーラ」。彼女たちは「コカ〜〜・コラッ」と、歌う。 へんな気分だ。 「コーラ」ではなくて「コラッ」って、違和感が甚だしい。
この曲が発売されたのは1945年、つまり大戦の最終年だから嫌んなっちゃう。
空襲で逃げ回っていた日本に比して、こんな陽気な歌が大ヒットしていた米国の余裕に イラッとするのは私だけだろうか。
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