確実ではないが、私が中学生の時、国語の教科書に載っていたのが 小説「最後の授業」。
その内容は「主人公は、(ドイツとの戦争に負けたがために 独領となった地域の)小学生男子。フランス語でできる授業は本日で最後、明日からはドイツ語となる」その悲哀を訴えた作品だ。
実際、この話を読んだ私は「ドイツは悪い奴っちゃなぁ。」との感想を持ち、それは長く続いていたのです。
ところが最近知ったのが、この地方は元々は「ドイツ系の住民が ドイツ系の言語を使って生活していた」のを、戦争に負けてフランス領土になったのだそうだ、(by 30年戦争)
なんなんだよ!
こんな偏った思想・主張の作品を中学生に学ばせるなよ。 名古屋の教育委員会は何を考えていたんだ。 おフランス帰りの「フランスかぶれ」ばかりなのかしら。
調べてみたら そういう問題点から 最近では教科書には載っていないそうだ。 そりゃそうだよね。
でも昔の学生たちのほとんどはその時の知識で、一向にアップデートされぬままになっていると思う。
教育は使いようで とても危険だっていう ピッタリの実例だね。
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