今回のコロナウィルス対策での スウェーデンのチャレンジに注目していたのだが、昨日の中日新聞の一面に「失敗傾向にある」と出ていた。
他の国々が都市封鎖や家庭待機を選択したのに対して、ほぼ自由な社会生活を決めたのには驚いた。
だが、その結果は あまり宜しくはないようである。
狙いの一つが「集団免疫の獲得」なのだが、計算通りには進んでいないらしい。国民の60%を目指したのに、現在のところ10〜20%程度とのこと。 この数値ではパンデミック防御には効果が薄いらしい。
ただし 秋以降の第二波での反応で成果が分かれるかも。
経済の状況も思わしくないらしい。 いかにスウェーデンが経済封鎖をしなくても 周りの国が封鎖しているのだから あまり意味がない。 せめてバルト海周辺の各国が足並みをそろえて通常の経済活動をしていれば意味があったのかも。
スウェーデンはスゴイ、何故なら 「高齢者の高度な治療には消極的」ってのは、日本では絶対に実施不可能だものね。
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