YouTubeでフォークやカントリーをハシゴしていたら 「おおスザンナ」が出てきた。 英文の歌詞付きだったので、目で追いながら聞いた。
南部の口語系のなまり単語があるので、分かりにくい部分もあるが、漠然となら理解できる。
と、 2番の歌詞で目を疑った。
「 I jump'd ・・・(中略) ・・・ and kill'd five hundred Nigga. 」
私でも分かる。 500人の黒人を殺した である。
いかにこの歌がユーモアソング、コミカルソング、あるいはナンセンスソングだとしても あんまりだ。
「主は冷たい土の中に」とか「オールドブラック ジョー」の作者であるフォスターの作品とは思えないほどで、ショックだ。 これが本音なのか。
まっ、日本人の私が勝手に憤慨しているだけで、案外と 当のアフリカ系米国人たちは笑い流してきているのかもしれない。
子供のころその人の伝記を読んだ結果、尊敬・共感または憧れていたのに、後に「大人向けの人物伝」に出会って、「全然、尊敬できないじゃん」とガッカリした偉人の一人になってしまったなぁ、フォスターは!!
例 日本だと「野口英世」や「石川啄木」 米国だと「エジソン」 英国だと「チャーチル」など。
ログインしてコメントを確認・投稿する