フォースの覚醒/SWの不満

年末に録画してあった「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を見た。

面白くなかった。退屈はしなかったが、楽しめなかった。

一番の原因は この作品が第一弾の「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」のリメイク版みたいな内容だからだ。　何故このような脚本にしたのだろうか。

主人公の近くに「重要な情報を持ったロボットが逃げてくる」「敵はそれを追跡捕縛しようと追ってくる」「主人公は巻き込まれつつも、ある意味で積極的にその事件にかかわっていく」　以下省略、　まったく同じじゃん。

これでは　魅力が半減だ。

ヒーローがヒロインに代えられてはいるが、それ以外は変化が少なすぎる。　しかもこの少女が明らかに「強すぎる」。　何の訓練も修行もなく「フォース」もあっさりと覚醒しちゃうし。

それと「スカイウォーカー一族」の軋轢や親子喧嘩は　もう腹一杯です。　とても広大な宇宙のはずが、父と子と孫の戦いばかりで、これで歴史が動かされてしまうのかしら、ね。

さらに悪役の「孫」が、その父と母に似てい無さすぎてガッカリなのだけれど、欧米人的には似ているのだろうか。

４０点です。　続編の「最後のジェダイ」も録画してあるのだけれど、どうしようかな？

追伸　　画像の三枚目のようなイメージが　この作品の世界観であってほしいと思っているのは私だけ？