NHKの時代劇 「螢草 菜々の剣」を見ている。 話は中盤だ。
主人公 VS 浪人で ヒロインの「突き」による活劇場面は 迫力があった。
それなのに、 悪人(中ボス)を倒さんとして若い藩士四人が闇討ちをするのだが、これが酷い。
敵の正面に四人が並んで登場。 さらに相手の名前を確かめたり、「お命頂戴!」などと宣言したりと、まるでダメ。
先ずは 敵を前後で挟み撃ちすべきだし、無言で急襲してこその「闇討ち」じゃん。 できれば「弓使い」の一人でも潜ませておくべし。 全員が「槍」で攻撃しても良し。
敵を打ち漏らさないためにも あらゆる作戦を駆使してこその「暗殺」なのになぁ。
いかに若侍たちが血気にはやっての軽挙だとしても、いやしくも武士だぞ。
だから 「脚本も、演出も 甘すぎる」と、不満であります。
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