なす術もなく
深夜 息を殺して
闇に支配される
言葉を失ったまま
ただ日々を暮らす
手離せないお薬と
安定剤になるあの音楽
幸せな人に共感されない人生を
咀嚼して
頭の中の住人と女子会をする
私のリアルと他人のリアル
交差する奇跡が起きたら
いつもの手料理も頑張れるかな
脳内の非日常を離せずに
誰から見てもありふれた日常をupして
生きてるふりをしてるだけ
とっくの昔に絶望した思い出が
誰かの役に立てるなら
もう少し生きてみようか
あなたが呼吸しやすくなるのなら
この閉ざされた世界が
鮮やかな光をもって
神様のもとまで広がりますように
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