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2019年12月22日15:20

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無気力、わがまま、依存症

愛情対象がまったくない、人に求めてた1パーセントの希望さえ失った、と泣いて家族に訴えたら、お姉ちゃんがもらい泣きして「あんたの方が辛いやん」って言ってくれた。

好きで境界例になったんじゃなくて、境界例の前に人間なんだ、と深く思った。

お姉ちゃんが「たった一人でも愛してくれる人がいたら、お金なんて言わないのに」って初めて本当の事を泣きながら言った。


これは、境界例の人の共通の叫びだと思った。


そのたった一人がいないだけで、ここまで地獄の苦しみを味わう。悲しいまでの孤独を背負う。

入院してても退院しても疲労感は付きまとう。原因不明。ただ途方もなくしんどい。何にもしたくない。家事なんてできない。でもお腹はすく。どうしたいかわからない。


イライラしてるなら意思表示していいのにできない。わがまま言ってもいいのに幼い頃の刷り込みでそれは許されなかった。いい子になんてならなくていい。死ねババアってお母さんに思っていい。でも本当に口に出したらお母さんは傷つく。


お姉ちゃんが家事と駐車場の仕事を進んで行ってくれるようになった。お金はいらない、と言う。メルカリでお母さんが買った通販のサプリやお菓子や色んなものを次々に出品して売れていっている。サプリは4000円で売れた。それをお小遣いにしていい、とお母さんに言われて、自分でお金を稼いでる。私の事を気遣ってくれて(本当の事を泣きながら言った時、あまりにも気の毒と思われたのか)昨日はお昼を作って洗い物をしてくれた。自分もしんどいだろうに。

空いた時間に昼寝をして、昨日はサバの塩焼きともやしのナムルとお味噌汁と白ご飯を作った。不思議と料理してると体が軽くなって動きやすい。少しの作業が体にいいのか。

じっとしてる方がグルグル考えてじわじわと体に鉛がのしかかってくるようで苦しい。

でも寝たいときは寝ないともたない。


意思表示をしない私が悪い。自分で自分を辛くさせている。必要以上の我慢をして暮らしていた。

したい事してていい。でもそれさえわからない。祈ってからパソコンを立ちあげて、pixivの統合失調の人の詩を読んだ。

今の自分に合う、ぶっとんだ病的な詩が読みたかった。


音楽業界に出回っている作詞作曲はつまらない。埋もれてる凄い人を発掘するのが好き。

色んな事が面倒くさくて生きてるのが怠い。

どうしたいのかわからないから祈って御書を読む。

御書には「愚か(ばか)」と人間生命に巣くう毒が書かれている。

うちのお母さんは愚か(ばか)だ。でもそれさえも仏法では救っていける。

愚か(ばか)な事が、こんなに無茶苦茶な生活を送る羽目になる。

愚か(ばか)な事が、こんなに子供の幸せを破壊する。

「人間って愚か。でも愚かだから人間。」

って、昔友達の友達が手紙に綴っていて、ずっと覚えてた。


愚かはこんなにも悲しい。と一人仏壇の前で泣いていた。


お姉ちゃんもお母さんも優しくなった。本来は、優しくて、困った人を放っておかない性質の二人。

逆に私がイライラしだしたり、ネット依存になったりお風呂に入らなくなったり、だらしない生活になった。めっちゃメンヘラである。

規則正しい生活を送れない。

本が読みたくなる。動画が見たくなる。

「でもそれが本来のめーやんじゃないの?」

ってお姉ちゃんが言った。

今日、晩ご飯とんかつしようと思って一昨日買い出しに行ったけど、

「とんかつ作るのかあ・・・。」

とハードルが高くて高くて、

お母さんが凄い手際でとんかつの下準備してくれた。

だいぶ、ラク。

空いた時間に風呂入ったらいいのに。

掃除もしなきゃな・・・て居間を見渡してゲンナリする。

お姉ちゃん一人、ちゃきちゃき動いている。

今しばらくはこのままで。


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