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2020年05月29日10:26

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ごく最近描いた絵

昨日の日記で紹介した、ぐま神様からリクエストいただいたロードス島戦記のディードリッド
(アライグマ装)です

本日はこの「ぐまさん」に関するお話
ご本人から「話してもいいよ」と許可をいただいたので、自分が知る範囲で語ります
あまり言葉巧みなほうではないので、適切ではない表現をしてしまったらごめんなさい


闘病

ぐまさんが現在置かれている状況です


軽いものでは風邪に始まり、果ては死に至る病まで

誰しもが身近に感じたことがあるでしょう、人類の難題のひとつ


ぐまさん、はその最も難しいステージで闘っておられる最中です


自分の下にその報せが届いたのは、前回のテイヤムちゃんの絵を描いている間でした
「なんてツイてない人なんだ・・・・・・」と、頭を抱えたことを覚えています

そもそも、このぐまさん。病の前には長い長い「人との闘争(または逃走)」を繰り広げた末に、ようやく安心できる場所とパートナーを勝ち取った苦労人であります

この件に関して、自分はつぶやきによる経過を聞いていたに過ぎないので、語れるほど詳しくないのですが、安住の地にたどり着いたと知り「ああ、よかったねえ」と安堵したものです
(まあ、この安住の地でもひと悶着あったようですが……)

大変な思いをして、頑張ってきた人は報われるもんだ
自分はそう信じていました
だから、ぐまさんは当然これから楽しく嬉しく、大変ながらも愛おしい日々を過ごしていくんだろうな、と

実際、今の地に流れ着いてからしばらくは、ライターとして精力的に活動したり、料理に励んでみたり(びっくりドンキー風ハンバーグ、真似させてもらいました。本当にびくドン味でびっくりした!)
と、新生活を満喫している様子でした

もうちょっと、なんならあと50年くらい堪能させてあげてもいいでしょうに……


今もこの瞬間も、彼女は痛みと不安と闘っています
気丈に、時に悲観的になりながらも、自分と向き合い続けているのだと想像します

自分に出来ること、無いかな?と、報せを受けてから僕は考え続けています

彼女は言っていました。自分の絵のファンだと

出来ることあったね!と、僕は有難く感じました

趣味にちょっと毛が生えた程度の絵に、価値が生まれた
嬉しい。ありがとう。もっと磨いておけばよかった。「なぜ俺はあんなムダな時間を…」
こんな絵でごめんね。でも悪い絵じゃないよね!描きたい。描きたい。描きたい!

様々な気持ちを内包して、このディードリッドを描きました

ぐまさんは、もちろん喜んでくれました
これから出す本の表紙になる予定です

すごいよね、これから本が出るんだぜ!
健常な僕は一冊も出せてないのに!
これは負けてられないよね!

描かせてくれてありがとう、ぐまさん

これからもいろんな絵を描くから、もっと見てください

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