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2020年01月26日22:35

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一般的な家庭では料理にどれくらい時間かけてるのか

一般的な家庭では料理にどれくらい時間かけてるのか
https://www.happy-bears.com/kajily/1923
更新日:2019.10.01

まずは『料理』という一言でも、実は色々な工程があります。

夕食のメニューを考え、調理して、片付けるまでには、その各工程の合間にもっと細かな決め事が存在しています。例えば、献立を考える、レシピを調べる・考える、食材を揃える・買いに行く、食材の下ごしらえをする、味付けをする、食器を選ぶ、盛り付けする、テーブルセッティングする、片付ける、食器を洗うなど。
このように準備から片付けまで、実に工程が多いのが料理という家事なんです。

では朝食、昼食、夕食の各食事の準備から片付けまで何分くらい時間をかけているのか? cookpadの「おうちごはん白書2016」によると、夕食には平日も休日も1時間未満が全体の約3分の2を占めているようです。ちなみに朝食は10分以内が約46%、昼食では20分以内が約38%で最も高い結果となっていました。

食材を購入するタイミングを工夫したり、下ごしらえはまとめてできたり、何品のおかずを調理するかによって、大幅に時間が変動しますが、例えば、我が家では未就学児がいるために、下ごしらえから食事するまで、それほど時間をかけてられません。 せいぜい30分くらいで準備しているのが実情です。

家庭によって様々な事情に左右されますが、調理を始めてから食卓へ並ぶまでの時間として、約60%超が1時間未満となっています。

この所要時間を平均とするなら、もっと料理に関わる全体の時間を削減しないと、ほかの家事や育児、個人の趣味やリラックスタイムなど実施したいことができなくなる恐れが非常に大きくなります。これではストレスも貯まりますし、夫婦や子どもとの時間にが取れなくなったり、職場での仕事にも影響がでたりなど悪循環を招く要因の1つになりかねません。

食材購入や料理下ごしらえも家事のうち!
すでに述べているように、料理する前段階として、レシピを考えることから始まり、冷蔵庫に食材の有無を確認して、必要な材料を近くのスーパーへ買いに行く場合もあります。そもそも、この『準備から食事して片付け完了』までの流れを考えることも含めて、家事に含まれるという認識をした方が良いでしょう。

では、食材の購入や片付けにかけている時間は、どれくらいでしょうか? 先ず、買い物については、近くのスーパーへ買い物へ出掛けたとしても、30分〜1時間程度を想定。片付けには、食材の残りを保管することやお皿・お箸などの食器洗いまで含め30分くらい必要です。そうすると食事をするために必要な時間は以下が想定されます。


献立を考える 10分
レシピを調べる 10分
食材を揃える(購入する) 30〜60分
食材の下ごしらえをする 10〜20分
味付けをする 5〜10分
食器を選ぶ・盛り付けする 10分
テーブルセッティングする 5分
片付ける 10分
食器類を洗う 20分
合計: 110〜155分

このように料理をパーツごとに時間を細分化すると、どのフェーズで最も時間を使っているのか一目瞭然となります。最近のトレンドとして、一部の人のなかで健康志向や個人的思考として、朝食や昼食を簡単に済ませていることもあり、その場合には上記の一部が必要なく削除できるので、もっと少ない時間で食事を終えることもあります。食事することを自体を削減し、料理全体を時短しているというわけです。

料理を時短する工夫として『調理テクニック、保存方法、下ごしらえノウハウ』
仕事でも何でもそうですが、ボリュームゾーンの内容を削減することができれば、非常にインパクトが大きくなります。例えば、「食材の購入」については、既に皆さんが日常的に実践しているように、3食分をまとめて一度の買い物で済ませる、食材をネットで購入・宅配を利用することで時短できます。

また、新鮮野菜や生鮮品の定期購入サービスも増えています。一部宅配サービスでは、レシピも合わせて特集されたり、注文時に参考にできるので、レシピや献立を考える時間も削減することもできます。もしくは食べたい献立から、購入する食材が決まっているというサービスもあります。

時短グッズって便利!

最近では100円均一ショップで、調理を簡単にでき、とても便利な調理グッズも多数販売されています。この便利な時短グッズやレシピ集については、まさに日進月歩で進化しているので使い勝手が良く、主婦が時短を求めるなら非常にありがたい存在ではないでしょうか。

そして、時短するためにどのような対策を取っているのかという調査結果がありました。1位は「食材をまとめて購入する」が約36%、2位「電子レンジやフードカッター、圧力鍋などの調理道具を利用する」が26%、3位「1品で多くの食品が取れるようなメニューにする」25%となっています。その他「市販の合わせ調味料を利用する」「料理を一度に多めにつくり冷凍しておく」や「家電やグッズを利用して同時に複数メニューを作成する」「温めるだけで調理できる冷凍食品を利用する」などが良く利用されている対策のようです。
(参照元:cookpad「おうちごはん白書2016」発行2017年3月)

その他にユニークなものとしては「カット野菜」や「加工食品」を利用している場合もあるようです。これを裏付けるデータとして、どのようなワードで検索されているのかという調査がありますが、お弁当やおかず、アレンジなどよりも圧倒的に検索利用が多いワードが「簡単」となっています。 こちらから料理というジャンルについて、簡単につくれるもの、時短できるレシピやグッズなどが注目を浴びていることの裏付けともなります。

週末にがっつり作り置きするには

週末や祝日など、まとまった時間があるときに、副菜やサイドメニューなど調理してしまい、冷凍保存するテクニックも最近人気です。

すべてを調理しなくても、味付けや下ごしらえをし、小分けにして冷凍すると、必要な時にすぐに利用して調理全体を短縮することができます。実際にどのような冷凍テクニックがあるのか調べると、野菜や下味した食品、味噌汁のもとなどユニークなものを含め、レシピサイトや雑誌でも取り上げられるくらい人気の作り置きテクニックのようです。

一部ではズボラ料理とも言われているようですが、忙しく生活している主婦が考え出した合理的な時短テクニックとなります。

野菜は白菜や大根など、一度の調理では使い切れない素材をカットし冷凍保存することで、素材を傷めずに、必要なときにすぐに使える手軽さが人気の秘密となっているようです。

野菜はほとんどが冷凍保存できるので、時間のあるときには是非実施してみることをおススメします。調理に必要なとき野菜を切る手間を省けるので大幅な時間短縮ができます。

そして嬉しいことに、冷凍することで通常通り調理するより旨味が倍増される食材(きのこ類やしじみ、小松菜)もあるようです。調理への時短ができて、素材の旨味も増加する、一石二鳥ですね。

冷凍保存時に工夫すべきポイント
・ラップを使用して、中身が見えるようにする
・1回分ごとに取り出せるよう小分けにしておく
・冷凍時は金属製のバットを利用すると、均一に素早く冷凍される

解凍は冷凍されたまま、冷蔵庫へ移し、自然解凍が基本になります。例えば、夕食で使用する冷凍食材や食品があれば、朝の時点で冷蔵庫へ入れておくと良いでしょう。

冷凍できるおすすめ食材
野菜:白菜、大根、ネギ、玉ねぎ、じゃがいも、いんげん、小松菜、しめじ、しいたけ、さつまいも、人参、ごぼう、里芋、

その他:ひき肉、鶏肉、豚肉、魚、貝類、ご飯、パスタ、食パン

共働き夫婦の分担術
さて、料理ひとつとっても、メニュー考案から買い出し、片付けまで含めると家事のなかでも、結構な負担となっているのが実情です。それを毎食分と考えると1日の中でも比重は大きくなります。

ここ最近では共働き夫婦が増えているので、平日は簡単な調理や加工食品を利用されがちですが、1食分でも冷凍保存や下ごしらえした食品を使用することで、時間をかけずに調理でき、ストレスも軽減されるのではないでしょうか。

また、簡単に調理できるということは、料理に慣れていない夫や男性だとしても、それほど手間がかからずに調理できますね。これは、共働きの夫婦で家事分担の1つとして、是非とも取り入れたい時短術かもしれません。

例えば、ご飯も味噌汁も調理した食材を冷凍できるので、簡単な時短テクニックを活用しても、帰宅後に電子レンジで温めるだけで、ほとんど調理いらず食事ができるということも可能になります。


まとめ
料理といっても、準備から片付けまで多くの時間をかけている
食材購入や下ごしらえも家事のひとつ
時短するには、調理テクニックや保存方法など、下ごしらえノウハウを参考にする
時短グッズは便利
週末に作り置きするには、冷凍保存、まとめて下ごしらえが良い
共働き夫婦にとって料理分担して家事負担の削減
これからは積極的に、夫婦で週末や時間のあるときに冷凍保存できる食材や下ごしらえした保存食をつくり、うまく家事分担や料理に対する時短を実践してみてはいかがでしょうか。お互いに時間に余裕ができ、仕事でも家庭でも、より充実した日々を過ごせるでしょう。
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