生後７か月の女児転落死 逮捕の母親「育児に悩んでいた」

生後７か月の女児転落死 逮捕の母親「育児に悩んでいた」
2020年1月20日 15時04分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200120/k10012252001000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

NHK

19日、大阪 平野区で生後７か月の女の子が市営住宅から転落して死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕された母親が、調べに対し「子どもをあやそうと思って手すりに座らせたら落ちた」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。育児に悩んでいたという趣旨の供述もしているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

19日午前、大阪 平野区の市営住宅の高層階から生後７か月の民谷柚希ちゃんが転落して死亡した事件で、警察は、19日夜、母親の瞳容疑者（36）が「９階の階段部分で娘を抱きかかえていて、手を離したら落ちた」などと話したことから殺人の疑いで逮捕しました。

警察によりますと「突き落としてはいない」などと殺意を否認しているということです。

その後の調べに対して「泣き止ませようとして高いところの景色を見せてあやそうと思い、手すりに座らせた」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。

育児で悩んでいたという趣旨の供述もしているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。