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2019年12月06日00:20

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【知らないと危険】調理機能の付いていない炊飯器を「炊飯以外の調理」で使ってはいけない理由

【知らないと危険】調理機能の付いていない炊飯器を「炊飯以外の調理」で使ってはいけない理由
12/5(木) 20:01配信クックパッドニュース

忙しい主婦のお助け料理として話題になっている「炊飯器調理」。しかし、調理機能付きではない一般の炊飯器で「炊飯以外の調理」をすることはNGとされています。 今回は、調理機能が付いていない炊飯器を炊飯以外の用途で使用する危険性について、タイガー魔法瓶株式会社・広報宣伝チームの林 優紀さんに教えていただきました。

■ ■ ■

「炊飯コース」で炊飯以外の調理をするのは危険
――最近、材料を入れたらスイッチを押すだけで一品が完成する手軽さから「炊飯器調理レシピ」が人気です。しかし、メーカー各社は、ご飯を炊く以外の目的で炊飯器を使用することは推奨しておられませんよね。炊飯器で炊飯以外の調理をすることは問題があるのでしょうか?

そうですね。当社でも、実際にケーキや角煮を炊飯器で作ったという消費者の方のコメントをSNSなどで確認しています。ですが、実は炊飯メニューで炊飯以外の調理をすることは、とても危険な行為なんです。

【知らないと危険】調理機能の付いていない炊飯器を「炊飯以外の調理」で使ってはいけない理由
タイガー魔法瓶株式会社・広報宣伝チームの林優紀さん
タイガー魔法瓶でも、調理や煮込みメニューを搭載していない機種で、ご飯を炊く以外の目的で使用することは禁止しています。炊飯器が壊れる恐れがあるだけでなく、事故やケガにつながる危険があるからです。

ほとんどの炊飯器の取り扱い説明書にはちゃんと注意事項として記載されているので、一度ご家庭でもチェックしてみていただければと思います。

――具体的に、炊飯器で炊飯以外の調理を行うと、どのような危険があるのでしょうか?

一口に炊飯器と言っても、各メーカーいろいろな種類があり、最近では調理機能付きの製品も販売されています。そのように調理機能が付いている炊飯器であれば、「調理コース」でポトフや角煮を作ることがもちろん可能です。

しかし、調理コースの搭載されていない炊飯器において、通常の炊飯(白米)コースはご飯を炊くことに特化しており、吸水→炊飯→炊き上げ→蒸らしという工程で、中の水が蒸発するまでグツグツ煮込んで加熱していく動作になっています。

そのため、基準と異なる水の量や材料を入れると、水が早く蒸発してお釜が焦げる恐れがあるほか、圧力式の炊飯器では炊く時の圧力で中の材料が調圧孔(炊飯器のふたの部分)にくっついたりあふれたりして、中身が吹き出す危険性もあります。

そもそも、その食材に適した加熱・保温がされないわけですから、おいしく仕上がるかという点も疑問です。「炊飯器なら圧力がかかるからおいしくなるのでは」と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな間違い。炊飯器は圧力調理鍋ではないので、絶対にやめましょう。
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