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2021年01月11日20:22

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雨前・・

 今朝雄配達は不調でした。なぜか吐き気があって、正直休みたい気分。天気予報見たら今晩遅くから、一時的に雨予報。気圧の変わり目だったのかも知れませんね。
 ところでコロナで外出自粛要請が出てから、律義に不要な外出を控えているクウネルです。自分が感染すると、年齢にふさわしい持病を抱えていますから、最悪の事態になってもやむなしとの覚悟はあるのですが、自分だけで済むのかっても考えるのですよね。販売所で新たな感染者を出さないかという不安。こんな僕でも悲しむ人がいるかもしれない・・
 それはともかく、こういう時こそ、自分の写真を見なおす機会かも知れません。僕は撮るのは好きだけど、撮った後はどうでも良いと思っているとこがあって、一応、こんなの撮ったという記録と、プリントしたらどんな色味になるのかを確めたくて、キングサイズに何枚かプリントしてファイル保存したりはします。プリントはしたけど、ファイルに差し込むのが面倒で、宮カメが渡してくれた紙袋に入れたまま放置し、そろそろ整理しないとと思ったら、写真がベッタリ引っ付いて離れず、そのままごみ箱と言うケースも。正直自分の撮った写真に愛着を持っていないし、撮る時も、作品を作ると言うのではなく、これを写したらどんな感じになるのだろう?という興味です。眼で見たままでは無く、露出を切り詰めたりオーバーにしたり、こうしたらこうなるのではないか?と予測し、イメージどうりに撮れるかどうかを楽しんでいる面があります。つまりは完全な自己満増(笑)
 写真は瞬間勝負です。人物でも風景でも光や影、置かれた環境があって、こっちの意志と関係なく時を流れています。どの瞬間をどう切り取るかが、写す者のセンスで決まります。自分が撮りたいものをどのタイミングで切り取るかは、ほぼ無意識の動作。写真歴が永いと、どう構図すれば、見栄えが良いかが経験的に解ります。
 一番わかりやすいのは女性ポートかも知れません。太った女性を真正面から撮ったら、実際以上に太って写ります。ちょっと横から撮ったら少し痩せて写ります。モデルになってくれた女性に喜んでもらうためには、その女性が喜ぶ写真が撮れるかどうかが、カメラマンの腕、女性は表情や角度で、びっくりするくらい美人になります。女性のカメラマンに対する信頼度と、カメラマンの女性に対する好感度も加わりますから、女性ポートは難しくて面白いのですが・・
 そんな僕ですが、最近すごく反省しているのが、自分の写真に対する姿勢です。自分の写真に対する愛着の無さが、撮影態度に現れ、撮る物に対する興味も浅く、深い考え無しに形や色の面白さだけでシャッターを切っています。観察が薄いから、そこそこ見栄えはするものの、作品と呼ぶべきものが撮れない。自分のレベルが知りたいとコンテストに出しても、入選はするけどそれ以上が無い。
 外出自粛を口実に散歩撮影をさぼっていますが、カメラ雑誌を観たり、これまでの写真を見たりしながら、そんなことを考えています。
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