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2020年09月30日19:33

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妄想小説 暁烏 77

ビール小説 暁烏 77ビール
 食事を作るのはマスターの仕事らしい。マスターはすぐに厨房へ行き、調理の準備を始める。
「そう言えば咲さん、ゆっくりする暇はないって言ってなかった?急いで組織をちゃんとしないといけないって」
「世界各地でUFOが目撃されているのを知ってる?」
「あぁ、ネットで動画が流れたりしてたね。いつの間にか話題が消えたけど」
「なぜ秘密にするのかわからないけど、噂のままで忘れさせられるのよね。フリーメーソンの圧力で無いことは確かなんだけど・・」
「わかんないぜ。咲さんやマスターの組織と似たような組織が別にあるかも知れない。もしかしたら咲さんやマスターの祖先と同じように他の星から来た人種がいるかも知れない」
 俺はその可能性を語った。咲さんらの祖先である宇宙人は、自星の消滅を予見でき、他の星に移住を考えるほどの文明と技術を持っていたかもしれない。が、宇宙は広い。まだまだ多くの進んだ星があり、もっと高度に発展した技術を持っているかも知れない。移住地を探すための偵察では無く、侵略するための偵察をしているかも知れない。
「真一さんはどう思う?」
「侵略かも知れない。と、言うより、すでにある程度侵略しているかも知れない」
「その形跡はないわよ」
「咲さんは宇宙人の姿形がどんなだと思う?」
「確かめたわけではないけど・・アメリカがミイラを手に入れてるらしい・・頭が異常に大きな2足歩行の動物ってことは間違いなさそうね」
「頭脳を発達させ、あらゆる道具を作りだせる生物の形としては、人間の身体が最終進化だと思う。そういう意味で、宇宙人も、俺達と変わらない体型をしているかも知れない。アメリカなどが宇宙人やUFOの存在を否定しているのも、宇宙人では無く、どこかの国のテロだと思い込んでいるからではないかなぁ・・案外いくつかの国のトップが宇宙人だったりして・・」
 宇宙人がすでに潜入しているから、咲さん達の組織がうまく機能せずにいるのではないか?俺にはそう思えてならない。(続く)

コーヒークウネル日記コーヒー
 僕の身体予報は見事に当たり、今朝は雨になりました。販売所に向かった時にはくもりだったし、ネットで都城の3時間単位の天気予報を見ると雨が
フルのは午前9時から。背圧中は降らなさそうなので雨靴を履かずにでたら、配達中盤でポツリポツリ・・雨合羽を着るではないと思って配達を続けていると、強くは降らないのに道路が濡れ僕も濡れでした。
 そう言えば9月も今日で終わり。明日から10月ですね。月日の経つのは早いものです。自分の年齢は60歳を行ったり来たりしている感覚なのですが・・
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