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2020年01月21日19:50

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妄想小説 俺が恋した女

          八重垣京子とメグ 19
 洗濯機に洗剤を入れ、電源を入れながら振り返ると、すぐ後ろにメグがいた。
「まさか身体を洗ってくれるだけ?」
「そうだよ。時間がないんだろう?」
「青島なんて行かなくてもいいのよ」
「それは駄目だ。皆と約束してるんだろう?約束を破るくらいなら、最初からしない方がいい」
 俺は掌にたっぷりのボディソープを付け、メグの肩を掴んだ。眼の前のさほど大きくもない胸がプルンと揺れた。ボディーソープの泡を、ゆっくりとメグの身体になでつける。首・鎖骨、そして乳房・・掌を滑らせながら5本の指を1本ずつ順に動かす。ピアノを弾くような繊細で緩急のある指のタッチ・・小さな喘ぎ声をメグが上げた。俺は何処でこんな技を覚えたのだろう?保険のおばちゃんを驚かせたテクニック。連続した指のタッチが、身体中の性感帯に広がる感覚を味わうらしい。
「駄目・・あ・・」
 メグが力が抜けたように倒れ込む。受け止めて俺の手は背中へ回り、肩から脇、尻へと降りて行く。
「駄目?なら止めようか?」
「馬鹿・・意地悪・・どうしてそんな事言うの・・あぁ・・」
「駄目って言われるとね。気の小さい俺は本当に駄目かなって思う・・」
「じゃぁ、もっと・・あぁ・・でも立てない・・力が入らないのよ・・」
 俺はメグを座らせた。すぐに後悔する。メグの顔の真ん前に、赤黒いスッポンがいきり立っているのだ。恥ずかしい。男性経験の豊富なメグから見ると、幼く小さなスッポンなのかもしれない・・
 メグが薄目を開けた。刺激が止まったことが不満のようだ。慌てて俺は左足をメグの股間に押し込む。足の指は手の指ほど自由には動かせない。親指で緩急を付けながら、円を描くようにゆっくり動かす。
 メグがスッポンに気付き、まるで電車の吊り革を掴むように握った。慌ててメグの手を掴んだ。
「俺は3秒の男だよ。そんなとこ触られるとすぐにロケット発射でハイ終了になっちまう・・」
「あ・・やめないで・・感じてるのよ・・」
 急にそんなことをいわれても困るのである。出さないように頑張って気を逸らせようとしたが間に合わなかった。(続く)

獅子座クウネル日記獅子座
 明日からまた天気微妙ですね。どうりで頭痛が止まないと思いました。今日は早朝散歩と整骨院へ行けたので、まぁ良しとしましょう。なんとか小説も開けたし。クウネルさん、あなたは頑張ってる(笑)
 写真は薄く張った氷模様と川霧です。今日はカラスも来てくれました。
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