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2016年05月02日19:28

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小説・限無幻夢 (今日と言う昨日 9)

小説・限無幻夢 (今日と言う昨日 9)
 そう言えばと俺は思った。もう書いた人が誰だったかは覚えていないが、若い時何度も繰り返し読んだ本に「生きがいの夜明け」と言うのがあった。経済学者が価値論として書いたもので、人が何度も生まれ変わるとしたらどういう価値を持つか?と、生きる意味を論ずる内容だった。自分に失望し、生きる意味を見いだせなかった俺が、自殺の誘惑から逃れるためにすがっていて本だ。
「生まれ変わりの本ね。わたしもマスターからの誕生日プレゼントでもらったけど・・正直に言うとね。実はほとんど読んでいないの」
「あの本は特に好き嫌いが出るからね。俺は必用だったから感動したし、皆に薦めたけど、押し付けられて迷惑したお客さん多かっただろうなぁ・・こんなんより金くれって言いたかった人、多かったと思うよ」
「ふふ・・お金ちょうだいっては思わなかったけど、ケーキの一つおごってくれた方が嬉しいのにと思ったわよ」
「俺は典型的な妄想人間なんだろうね。理沙やメグの話しを聞いた今でも、生まれ変わりの話しや宇宙人の存在を信じたいよ。未来からタイムスリップして来た人間がいたと言うより、宇宙人や幽霊の話しにして語り継がれて来たと考えた方が楽しいじゃん」
「や〜・・マスターって子供・・夢見る少年・・」
「ほっとけ」
 相手が何を考えているのかを解ることは会話を豊かにするものだと思った。そう言えば古代人はテレパシーで意思を通じ合わせていたと言う説を読んだ記憶もある。
 男は狩を集団で行う。一人で獲物を狩ることは出来ない。一族で協力し合い小動物を穴から追い出したり、大きな動物は波状攻撃で動きを止め疲れさせる。誰がどんな役割をするかはその場の状況で一変するのだ。声を出したら気づかれてしまう。一人一人が状況に対応した行動をとらざるを得ないのだ。
 だから男は集団の中で集団に染まらず、集団に同調しているようでも独りなのだ。男はおしゃべりを得意としない。周囲に合わせながら自説を曲げない。男は種の保存のためだけに進化したらしい。対して女性は男が狩をしている間に子を育てたり、集団の中で自分の男がもっと価値を上げる方法を考えたり集団の中で自分が一番得をするにはどうしたら良いのかを考えた。女性は一度にいろんなことを考えながら進化したので男のように単純では無く複雑な心を持って進化したと言われている。種の保存と言う行為も損得や周囲の状況を見ながらだと言う。
 言葉を交わさず相手の心を読むと言う能力は、人が元々持っていたものだと思う。言葉や文字が出来たのは権力を強行するうえで必用になったから作られたと俺は思う。支配権力者が自分の命令を強行するために一部の者に文字を教え、その指示命令に民を従わせるために共通の言語が必要となった。そうして搾取体勢と盲従する民を作り上げたのだ。その効率を上げるために戸籍制度を作ったり法を作ったりしたのだから権力=悪では無い。文化や科学の発展にも少なからず寄与しているのだ。
 過去へ戻る旅が自分の記憶の中にしか無いとしたら、単に修正しか出来ないとしたらもったいない。未来人である理沙の考えはどうなのだろう?理沙に聞いてみなくてはならない。そう考える俺の顔を呆れたようにメグが見ていた(続く)


わーい(嬉しい顔)クウネル日記目がハート
 明日は雨らしいですね。写真を撮れなくなると慌てたクウネル(笑)えびの高原・花の駅に行って見ようと思いました。花の写真を撮りためて置かないと日記用の写真が無い(笑)
 カーナビを頼りに車を走らせたのですが、「左折です」と言う指示が耳に入ったのは通り過ぎた後(笑)Uターンしようにも場所が見つからず別なルートでたどり着くだろうとそのまま直進(笑)山のてっぺんまで登ってやっと目的地に着いたのですが、有料駐車場だし花はありそうもないし、コスモス牧場へ予定変更。新緑ドライブはしたからいいかなと(笑)
 でもなんとなく行き着かないのでは?と不安になるほど遠い。そしたら白鳥神社と言うのがあったので寄って見ました。無神論者のクセにどんな神社かは気になります(笑)菊の紋章があったから神武天皇系列かな?左甚五郎作と言うのがあるとか書いてあったけど、どれかわかりませんでした。とりあえず撮影(笑)新緑と組み合わせて風情のある写真をと思ったのですが狙いが中途半端(笑)とりあえずフォトアルバムにアップします(笑)結局コスモス牧場へは行き着かず返って来ましたので今日の撮影は白鳥神社で撮っただけ(笑)あ、日記の写真は生駒高原での番外編(笑)
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