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2019年10月18日16:07

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「真実」

「万引き家族」でカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した是枝裕和監督の初の国際共同製作映画で、フランス・日本合映画です。
フランスの二人の大女優カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュ、さらにイーサン・ホークが競演する家族ドラマです。
フランスの国民的大女優ファビエンヌが自伝本「真実」を出版。それを祝うため、アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミールが、夫でテレビ俳優のハンクと娘を連れ、フランスの母のもとを訪れます。自伝本に書かれていることはデタラメで、自分ばかりを美化、リュミールモヤモヤします。40年の付き合いの秘書のことも何も書かれておらず、反発した秘書が辞職し、リュミールがファビエンヌの撮影に同行するようになります。
「母と娘」というテーマは興味深いのですが、あまり共感できず、重くはないけど地味で、私には退屈な映画、ちょっと眠くなりました。

この映画のファビエンヌはカトリーヌ・ドヌーヴ自身と重なる部分が多いようで、ドヌーヴは現在75歳ですが、今なお、次々と映画に出演していて、流石の貫禄ですし、まだきれいでした。

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