今頃ミルクボーイネタ

安田ｸﾝ＆大泉ｸﾝの漫才

大「どうもミルクリバースボーイです。お願いします。
あ、どうもありがとうございます。今、局預かりになってたパスポートを
頂きましたけどもね」

安「ありがとうございます」

大「こんなんなんぼあってもいいですからね。ゆうとりますけれどね」

安「うちのおかんがね、好きなテレビ番組があるらしいんやけど」
その名前を忘れたらしいねん」

大「好きなテレビ番組の名前忘れてまうってどうなってんねん」

安「いろいろ聞くんやけどな、全然わからへんねん」

大「ほんだら俺がね、おかんの好きなテレビ番組一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかとか教えてみてよ」

安「何でも北海道で爆発的に人気があるやつやって言うてた」

大「水曜どうでしょうやないかい？その特徴はもう完全に水曜どうでしょうやがな。すぐわかったよこんなもん」

安「俺も水曜どうでしょうやと思てんけどな、おかんが言うには、その人気は老若男女問わずっていうねんな」

大「どうでしょうと違うか！どうでしょうはね、アラフォー・アラフィフの
男性サラリーマン中心に人気あんねん。そういうもんやから。
ほな水曜どうでしょうちゃうがなそれ。もうちょっと詳しく教えてくれる？」

安「なんでも口喧嘩が番組のメインらしいねん」

大「水曜どうでしょうやないかい！あの番組の95％は口喧嘩とボヤキや！
俺はなんでもお見通しやねんで！水曜どうでしょうやそんなもんは！」

安「わかれへんねん、でも」

大「何が分かれへんねん？」

安「俺もどうでしょうやと思てんけどな、おかんが言うには、
旅先の風景が美しい番組って言うてた」

大「ほなどうでしょうちゃうやないかい！どうでしょうはね、どんだけ
世界中の美しい場所に行っても、車内や機内での出演者か、宿での
トーク映像が優先されんねん！もうちょっとなんか言ってなかった？」

安「でもDVDは異様に売れてるらしい」

大「水曜どうでしょうやがな。ローカル番組であれだけ売れてるんは奇跡的やな」

安「あと出演者の衣装が奇抜すぎてイカレてる言うてたわ」

大「どうでしょうやそんなもん。カリスマスタイリスト小松江里子氏の面目躍如やな」

安「サイコロを使った企画が人気があるらしいねん」

大「それはもう水曜どうでしょうで決まりやないか！サイコロの旅はこの番組の真髄や」

安「でもな、サイコロの目には出演者が行きたい場所が書かれてるらしいねん」

大「ならどうでしょうちゃうがな！あのボードはD陣すら場所や読み方が
おぼつかない場所が書いてあることがあるぐらい出演者泣かせなのよ。他には？」

安「大泉っていうタレントのリアクションが肝らしいねん」

大「どうでしょうや！あれは半ば大泉をいかに騙すかが勝負やから！
水曜どうでしょうやん絶対！」

安「わかれへんねん」

大「なんでわかれへんのそれで？」

安「俺もどうでしょうや思てんけどな、おかんが言うには、出演者二人の
掛け合いのトークが絶妙って言っててん」

大「水曜どうでしょうちゃうやないか！どうでしょうのトークは基本的に
大泉洋と藤村忠寿Dの小学生の喧嘩なんよ。ミスターこと鈴井貴之に至ってはね、
企画発表時以外は無口やねん！もうちょっとなんか言ってなかったか？」

安「おかんが言うには、品行方正な番組で汚い映像なんて無いって言うねん」

大「水曜どうでしょうちゃうやないかい！あの番組は嘔吐や脱糞等、
コンプライアンス的にアウトな場面でこそカメラ回すねん！
ならどうでしょうちゃうやないか。もうちょっとなんか言ってなかった？」

安「わからへんねん、でも」

大「なんでわからへんのこれで？」

安「おかんがいうにはな、水曜どうでしょうではないっていうてた」

大「ほな水曜どうでしょうちゃうやないか！おかんが水曜どうでしょう
ではないと言えば水曜どうでしょうちゃうがな」

安「そうやねん」

大「先言えよ！俺が藩士かいうぐらい力説してるときどう思てたん？」

安「申し訳ないなと思って」

大「ほんまにわかれへんがな、それどうなってんねん」

安「おとんがいうには、おにぎりあたためますかちゃうかって」

大「いや、絶対ちゃうやろ！もうええわ」

安・大「どうもありがとうございました」

#水曜どうでしょう　#ミルクボーイ