読書感想文シリーズその1263「薬屋のひとりごと　第9巻」

「薬屋のひとりごと　第9巻」
日向　夏
ヒーロー文庫
2020年6月24日読了

［主婦の友社による内容紹介］
https://www.st-infos.co.jp/books/detail/id=6824
壬氏の一世一代の行動の結果、とんでもない秘密を共有することとなってしまった猫猫。折しも後宮は年末年始の休暇に入る時期。実家に帰りたくない姚は、猫猫の家に泊まりたいと言い出した。とはいえお嬢様を花街に連れていくわけにもいかず、姚と燕燕は紹介された羅半の家に泊まることになる。一方、口外できない怪我を負った壬氏のために、猫猫は秘密裏に壬氏のもとに通わなくてはならなかった。できる範囲で治療を施していくが、医官付き官女という曖昧な立場に悩まされる。壬氏が今後さらに怪我を負わないとも限らないが、医官にはなれない猫猫は医術を学ぶことはできない。そこで、羅門に医術の教えを乞おうと決めるのだが――。

［読書感想文］
紙の本だが...　3か月におよんだ在宅勤務の間，中断していたので，再開後なにかと戸惑ったけど，まぁ安定のおもしろさではあったね．ただ，プラットフォーム対応なのか，日向サンのスタイルまたは狙いなのか，理由はわかんないんだけど相変わらずのラヴコメ部分の隔靴掻痒ぶりがめんどくさいなぁ．あと，これも相変わらずなんだけど，脇筋の描写が多すぎて，本筋がよくわかんなくなってるわ．ま，今回は，前述の中段もあって余計に，だけどさ．