読書感想文シリーズその1254「星系出雲の兵站　遠征　第3巻」

「星系出雲の兵站　遠征　第3巻」
林　譲治
ハヤカワ文庫JA
2020年3月16日読了

［早川書房による内容紹介］
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000014458&search=%C0%B1%B7%CF%BD%D0%B1%C0%A4%CE%CA%BC%E3%EB&sort=
敷島星系にあるガス惑星・桜花の衛星美和には、ガイナスの始祖らしいゴート人が存在するらしい。だが巡洋艦ヤクモのブライアン司令官らは、美和の氷原で夥しい数のゴートの死体を発見する。これは何を意味するのか。一方、壱岐星系にてガイナスの集合知性と対峙する烏丸司令官らは、突如現れたガイナス巡洋艦との追跡戦を開始。しかしやがて出雲星系で、人類とガイナスの起源を根底から問い直す、ある遺物が発見される。

［読書感想文］
うんうん，まさしく林サンらしい展開になってきたね〜．ここまで巻を追う毎になーんとなく仄めかされてきた設定をサポートする新たなピースがひとつふたつ投下されたので，これはもうその線で決まりかな．それとも，ひっくり返すのかな．