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2020年03月04日14:42

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読書感想文シリーズその1253「スター・ウォーズ 禁断の真実(ダークサイド)」

「スター・ウォーズ 禁断の真実(ダークサイド)」
高橋ヨシキ
新書y
2020年3月3日読了

[Amazon Japanによる内容紹介]
https://www.amazon.co.jp/スター・ウォーズ-禁断の真実-ダークサイド-新書y-ヨシキ/dp/4800317649/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=スター・ウォーズ+禁断の真実&qid=1583299384&s=books&sr=1-1
本書は2019年12月に全世界公開され、堂々の完結を迎える(筈)の『スター・ウォーズ』を決まりきった「ファンの固定観念」から解放し、それぞれの作品を徹底検証したものである。「ジョージ・ルーカスの生まれ故郷はカリフォルニアの小さな町モデスト……」であるとか、「1977年5月25日、1本のSF映画が公開され、その後の世界を大きく変えた……」のような現実の「映画史」ではなく、『スター・ウォーズ』が語った時代の流れ……プリクエル三部作、アンソロジー二本、トリロジー三部作、そしてシークェル劇場公開済みの2本という流れで、それぞれの作品が描いた世界とジョージ・ルーカスの選択を検討していく。そこから「新しいスター・ウォーズ」の意義が浮かび上がる。同時代を『スター・ウォーズ』と共に生きたファンにとって、この「事物やキャラクターや背景について、いちいち説明しない」という構成も、実は『スター・ウォーズ』スタイルを踏襲したものだ。そして『スター・ウォーズ』が映画という形を取った文字通りのカルト現象であることを解析する。『スター・ウォーズ エピソードIX/スカイウォーカーの夜明け』で完結される(筈)の銀河叙事詩完結の前に、そして鑑賞後に間違いなく陥る”スター・ウォーズ・ロス”に間違いなく効く劇物特効薬!

[読書感想文]
洋泉社が身売りした宝島社のサイトでは,この本出てこないよー.ま,ニッチな本だから.しかたないか.おもしろくなかったわけじゃないし,為になる(か?)情報がないでもなかったけど,ショージキ満足感はないかな.作者サンはその道の大家らしいけど,まったく存じ上げないので.私にはその「箔」が無効だしな.全体的に作者サンの主観的な評論とゆー印象ね.もちろんそれでいけなかないけどさ.あと,タイトルと内容が一致しない点については,本文にエクスキューズが書かれているけど,著者としてオーケー出したんだから,そりゃあ通らんわね.
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