読書感想文シリーズその1250「応天の門　第12巻」

「応天の門　第12巻」
灰原　薬
バンチコミックス
2020年2月18日読了

［新潮社による内容紹介］
https://www.shinchosha.co.jp/book/772258/
盗人の疑惑をかけられ検非違使に連れて行かれた道真を解放したのは、藤原基経だった。真意を知るため、基経の元を訪れた道真は……!?　歴史が動き出す、第12巻。

［読書感想文］
今回，ちょっと説教くさかったかな？　ま，おもしろさは変わらんので，べつにいいけど．それにしても，灰原サンは，うまいね．ラス前ボスと，彼らの標的が，それぞれ単純に悪だ善だとゆーわけじゃないってことは，あまりにも当たり前なので，陳腐な描写にならないようにするのってけっこー難しいと思うんだけど，オーソドックスながらサラッと処理なさってて，けっこうな御点前．