読書感想文シリーズその1248「グイン・サーガ（続編プロジェクト）　正伝第146巻　雲雀とイリス」

「グイン・サーガ（続編プロジェクト）　正伝第146巻　雲雀とイリス」
五代ゆう
ハヤカワ文庫JA
2020年1月29日読了

［早川書房による内容紹介］
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000014341&search=%B1%C0%BF%FD%A4%C8%A5%A4%A5%EA%A5%B9&sort=
幾多の試練を乗り越え、ついにグインは、パロの首都、クリスタルにたどりついた。おぞましき竜騎兵の襲撃によって、かつての壮麗な大都市は不気味に荒廃してしまっていた。フェリシアに導かれるように、クリスタル・パレスに潜入するグインの前に現われた者は、かつて激動の中で命を落とした伝説の麗人、神聖パロ王国初代聖王──アルド・ナリス、その人であった！　いくつもの物語が、魔道の都に収斂し大きな運命の流れに。

［読書感想文］
今回も盛り沢山だったね〜．あれこれ伏線張ったり，思わせ振りの引きからの場面転換だらけだったり，アンチの方々は，さぞイラつかれたことであろ．私は，楽しかったよ〜．そーそー，雲雀くんのパーソナリティについてなんだが．五代サンが，女史のそれをカリカチュアライズしてるので，もともと彼が嫌いな私としては，とっても不快になっちゃうのね．ま，しかたないし，かまわないけどさ．