「後宮の花は偽りを散らす」
天城智尋
双葉文庫
2019年10月16日読了
[双葉社による内容紹介]
https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-52246-4.html?c=40297&o=&
こんな国、滅んでしまえばいい――空(から)の花轎(かきょう)の“秘密”が明らかになる時、過去の亡霊が国を揺るがす――国の危機を救おうと、新皇帝の双子の弟・郭翔央と共に偽りの夫婦を演じた秘密をもつ相国の女官、陶蓮珠。無事に帰ってきた本物の皇帝夫婦のため、立后式を成功を目指すが、厄介事ばかりが舞い込んで……。過去と現在の陰謀が絡み合い、秘めた恋は無情な選択を迫られる。バリキャリ女官と皇帝の弟の、W身代わりの契約結婚、再び――!!大反響の圧倒的中華ファンタジー待望の第2弾!!
[読書感想文]
前巻でも述べたように,こうゆうのは,もう四の五の言わず,あるいは,言いまくりながら,そのまま楽しめばいいの.しかしさぁ,このテの作品って,ホント洩れなく話がどんどん大きくなるよね〜.さて,この作品の場合は,元々のコンセプト通りなのかな? それとも,そこそこ売れて2巻が出たので,シリーズ化のための梃入れで,急遽設定を追加したのかな? ま,きちんと丁寧に作ってくれさえすれば,どっちでもいいけど.
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