『10月11日』
【日本三大新四国霊場 知多をめぐるコース】に参加。約10.6km。
名鉄野間駅をスタート。
駅前に有料駐車場(1日300円)はあるものの、料金箱をポンと置いただけの無人駐車場。実におおらか。
ここは源義朝(源頼朝・義経の父)が謀殺された地であり、各所に殺された湯殿(風呂)や乱戦になった橋、首を洗った血の池などがあった。
義朝の墓がある野間大坊の境内には住職の奥様が打つ二八そばがあるので、ここで昼食。
美浜町の町内MAPを見ると
「源義朝を殺した長田父子が後日誅殺され はりつけになった松の木が曲ったのは長田父子の根性が曲がっていたから」という突き放した解説があったり。
次の安養院には織田信孝(信長の三男。柴田勝家と組んで豊臣秀吉に対抗するも敗れて切腹した)の墓があった。
辞世の句は「昔より主を討つ身の野間なれば 報いを待てや羽柴筑前」(意訳ー昔ここで主君を殺した長田父子がどんな最期を遂げたか知ってるか、お前もロクな死に方しないぞ)という恨みの歌を残している。
そのまま1921年(大正十年)設置 高さ18mの野間灯台を見物。
このあたりはデートスポットの灯台に来るカップル、冨具崎港の釣り客、内浦海水浴場でビーチバレーとサーフィンをする人、そして知多四国霊場をお遍路する人がいて大盛況。
雰囲気が熱海に似ているとは思っていたが実は結構な観光地なのねえ。ゴールの内海駅に到着。
【おまけ編】気まぐれようっちーちゃん
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