限定解除公開日記w
ナックルアライメントのネタ。
今回はEKナックルについて。
オレ的ナックルアライメントとは、
写真はイメージ(笑)
ナックルハブ面(ブレーキローター付いた面ではなく)
その面基準にアッパーボールジョイントセンターとの位置関係。
つまりハブ面から垂直方向に立ち上げた位置と、
ボールジョイントセンターまでの垂直距離の寸法。
これをEKナックル曲げ無し(歪み曲がり無し)を基準点寸法として、
(a)の高さが低くなる方がマイナス表示、
(b)の奥行きが少くなる方がマイナス表示とする。
例で、きゃりー号の元々の曲げナックル(どこぞのショップ施工の状態)だった時は、
右側(a)方向マイナス4m(b)方向マイナス20mm
左側(a)方向マイナス5mn(b)方向マイナス25mm
その後オレが曲げ戻し修正。w
右側左側とも同じ数値で(a)方向マイナス2mm(b)方向マイナス11mm。
そのナックルにショートアッパー組み合わせている現状だ。
ちなみ、やーまん号ナックルの曲げ戻し修正数値も全く同じだ。
アッパーショート寸法は違うが、やーまん号のバンプステアトー変化計測したらバンプアウトが思ってたより微少に矯正されてた。
まぁその寸法とか踏まえて、
べ○さんのEFに付いてたEK曲げナックルの寸法だしたら、
右側(a)方向マイナス15mm(b)方向マイナス50mm
左側(a)方向マイナス13mm(b)方向マイナス47mm
いやいや曲げすぎだろ!って(爆)
しかしEFにEK曲げナックル流用なんで、
基準はEF曲げ無しナックル数値との比較が正解。
EF8/9の4Hハブ面オフセット量の違い分も補正して、
右側(a)方向マイナス18mm(b)方向マイナス22mm
左側(a)方向マイナス16mn(b)方向マイナス19mm
どっちにしろ激しい数値(笑)
ナックル寸法がジオメトリーに与える影響において、
ゆーま号の微少に歪み曲がりしていたナックル。
ab方向で僅かにマイナス2mm2mmってヤツでさえ、
バンプステアトー変化のジオメトリーで見ると、
違い明らか解る程に数値として出るくらい。
でも、曲げからなる数値がデカすぎると、
ステリング軸に直接関連するジオメトリーがクソすぎて話にならない悪い作用が遥かに上回り、
たぶんホイールオフセットの違いやイニシャルトーセッティングやキャンバー設定やら、
良いのか悪いのか、そもそも根本的にクソジオメトリーすぎて判んなくなるんだと思う(爆)
それに拍車をかけてセッティング能力や速く走らせられる感性なけりゃ、
一生涯正解に辿り着く事なんて奇跡でもおきなきゃ無理だろ!w
そんなんだから、レース業界では単に速いヤツのマネして『前ならえ!』するんだぜ(笑)
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