あるいは希望

コロナ、地球規模で蔓延。
増えすぎやり過ぎの人類が、自然淘汰されてゆくのか？
このまま経済活動が停滞し続ければ、そのウイルスによるものではなくとも、多くが命を落とすことになるのかもしれない。
当然今まで同様の暮らしは続けられなくなろう。
やがて経済至上主義的な思想は前時代的なものとなり、自給自足派が主流となってゆく。
自分の食い物は自分で手に入れる必要があるため、それがすなわちその人の仕事となる。
と言っても、原始時代の暮らしになるわけではない。
今までさんざん蓄積したテクノロジも有効活用しながらの自給自足生活。
具体的にそれがどういう形になるのかは想像出来ないが、もしかしてそんな未来があるのだとすれば、むしろ歓迎すべきことなのではないだろうか？
ようやく人類が地球と共存するときが近付いているのだとすれば、この事態にも希望を持って臨むことが出来るのかもしれない。
とにかく俺はまだ絶望はしない。
ただ、ライブが出来なくなるのはだいぶん寂しい。