コロナ騒ぎでずっと休講だった語りの教室が再開しました。
マスクを着けた状態で稽古です。
先生が亡くなられて、お弟子さんの方が講師をやられる。
この教室では丸い座布団の上に腰を下ろして稽古をしています。
筆者は円座を使わず正座でやっています。
あぐらの習慣が長く、あぐらだと背中が丸くなりやすく、背中が丸くなると発声に影響するからです。
正座というものの講座の時間全てだと保ちません。
自分の番以外はあぐらでやることになります。
あぐらの姿勢もかなり矯正されてきましたが長持ちしません。
講師の先生はレッスン中ずっとあぐらで同じ姿勢をキープしてやられています。
円座を使われず、上体は真っ直ぐがキープキープされてしかも支えがしっかりできてているようです。
「立腰」ということばがあります。
あぐらになるとこの立腰がくずれやすくなります。
姿勢のくずれやすい先人が「立腰」を発見したのでしょう。
他のメンバーも観察すると長くやられている方は姿勢が安定してくるようです。
それでもこの講師のように一つの姿勢をキープしつづける方はいないようです。
自分の番のときは別にしてそれ以外の時間のときは姿勢をいろいろのようです。
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