mixiユーザー(id:5643934)

2020年06月04日15:11

134 view

かかる将軍ありき!

奇跡の将軍・樋口季一郎

氷点下20度の極寒の地、ナチスの迫害から逃れてきた多くのユダヤ人難民は満州とソビ­エトの国境オトポールで立ち往生していました。
満州国外交部はドイツの目を気にして入国を拒否するなか、当時、ハルビン特務機関長であった、樋口季一郎少将は、二万人ともいわれる凍死寸前のユダヤ人難民の命を救ったのです。

「日本はナチス・ドイツの属国ではありません。ヒトラーのお先棒を担いで弱い者いじめ­することが、正しいことですか」

当時、関東軍の東条英機参謀長に、樋口季一郎少将は正論をぶつけました。リトアニア領事館で杉原千畝が「命のビザ」を発給する2年前のことでした。

樋口季一郎は、また、米艦隊に包囲され、玉砕必至のキスカ島守備隊520­0人の無血脱出を成功させ、さらに終戦後に北方に侵攻するソ連軍への「断乎反撃」を命じ、ソ連の北海道占領の野望­を砕いて、占守(しゅむしゅ)島での日本軍最後の勝利をもたらしています。
これら三つの「奇跡」をもたらしたのは、常に人道に立脚した樋口の決断でした。

https://www.youtube.com/watch?v=4caq5e_toz8
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する