歩いているとき、左足が着地の際パタ、パタッと音が響く。
左足のつま先の着地音である。
左足の踵を着地しないで歩いている。
極端な右前重心を矯正した。
何年も掛かって成功したものの、そのオーバーランだ。
今度はこれを矯正しなければならない。
阿呆なはなしだ。
左足首が伸びて若干違和感がある。
スースな着地にはほど遠い。
その内に転倒するかもしれない。
「足は芸術品である」とダビンチだったかないっているそうだ。
「ヒトはみな曲芸師である。」と書いたことがある。
「足はこわれていく」と最近読んだ。
読んでいてドンピシャリ、その通り!
足裏という極小なスペースで全体重を支えている。
僅かな重心の片寄りで足がゆがんでいく。
重心が片寄れば足にコリやタコができ変形を生じる。
そしてそれが全身に波及していく。
趾から足へそして脚へ、股関節から骨盤へ、骨盤から腹腔へ。
圧迫大きくなるほど内臓は機能障害を起こし、
それがもろもろの病気の原因を引き起こすことだろう。
足はヒト無理強いにたいしてガンバっている。
足は頑丈に出来ているし頑張ってはいる。
だが」少しずつ意識しないうちに壊れていっている。
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